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昨日は 祇園町北側の何必館美術館で開催中の北大路魯山人展に出掛けた。 魯山人の作品は、今迄 折々見る機会が有り、改まって出掛ける事も無いのだが、二人入場できる案内状を貰って、誰か誘ってと思い巡らす内、もう車椅子でしか一歩も歩けない保存桐箱制作の選定技術者(職人さんの人間国宝)前田友齋さんが頭に浮かんだ。 魯山人は今年没後55年を数える。今車椅子の友齋さんは87歳だから魯山人の没年は32歳 30過ぎの若い時の自分の作った作品 友箱を見る機会が作れたらと思って前田翁を誘った次第。余程心待ちしていたのか 約束の午前11時の10分前に誘いに行ったら、既に車椅子に乗って表で待機していた。
展観会場 何必館は、二階・三階間はエレベーター止まらず展示物を見る事が出来なかったし 大勢の入館者で込み合っていて 館長梶川氏には 桐箱を見せて頂く手配をしたが遠慮した。それでも良し
祇園から自宅まで車椅子押してゆっくり 途中でイノダコーヒーに寄って自宅の手前で、旧知の文化庁にいた事もある 藤本孝一氏に出会う。『文化庁に居りました藤本でございます』と挨拶受けて 『足の具合が悪くてなぁ-』と一言 弱ったとは言わぬ 『今日は文化庁にも会いましたなぁ』というと『ほんまや、今日は楽しい思いをさせて貰ろて すんまへん 有難う』 滅多にそういう言葉を発しない人の一言は、良い事をしたと思う一日だつた。 後 寺町の画廊で開催 神戸の友人出展の絵画展に出掛け 夜は「おばんざい」の会 最近は休日ほど忙しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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