ひと泡吹かせたいですねぇ。
今日の昼休みに21日付の河北新報を読んでいたのですが、トップニュースがこんな記事でした。「仙台市の将来人口推計 15年105万人ピークに減少 仙台市の人口が2015年の約105万1,000人をピークに減少に転じる見込みであることが、市が国勢調査を基に再計算した将来人口推計(10~20年)で分かった。65歳以上の高齢者人口の割合は20年に4人に1人に達する一方、14歳以下の年少人口は10年に比べて11.5%、15~64歳の生産年齢人口も7.8%減少する。推計は、10年国勢調査の速報値(104万5,902人)がまとまったのを受け、年齢層で区切った集団ごとに時間の経過に伴う出生や死亡、移動の比率を加味して再計算した。10年7月に公表された推計より、市人口のピークは3年先に延び、約1万2,000人上方修正された。総人口と年齢別人口の見通しはグラフの通り。市人口は15年まで微増した後、緩やかに減少し、20年は約104万7,000人と予測。高齢者人口は10年の約19万6,000人(18.7%)から急増し、20年には約26万8,000人(25.6%)まで上昇する。反対に、年少人口は10年の約13万9,000人(13.3%)から20年には約12万3,000人(11.7%)に減少。労働や消費、納税の中核をなす生産年齢人口も10年の約71万2,000人(68.0%)から20年には約65万6,000人(62.7%)に落ち込む。推計は、市役所で20日あった総合計画審議会の最終会合で示された。今後の少子高齢・人口減少時代に対応するため、25日に奥山恵美子市長に答申される基本計画案(11~20年度)では、共生や健康、子育て支援、安全安心を重視する『地域で支え合う心豊かな社会づくり』を明記した。 市総合計画課は『セントラル自動車や東京エレクトロンの進出などで人口が伸びている仙台の潜在力が注目されている。仙台の一人勝ちと捉えず、東北の活力を引き出す役割と責任を果たしたい』としている。 国立社会保障・人口問題研究所が08年に公表した市の推計人口は、15年が約103万2,000人、20年は約102万2,000人だった。」見出しとは裏腹に、「仙台はまだまだ発展するんだぞ!」と威張られているみたいな内容で、ちょっと不愉快かも。大半の市町村で人口が減少に瀕している福島県民としては、ひと泡吹かせたいものですね。2008JリーグTEベガルタ仙台#VS57 ベガルタチアリーダーズ