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カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
生徒さんのお家にお電話すると、「最近、『○○大学の学生ですが、家庭教師サークルをやっていて・・・』という電話がすごくかかってくる!」というお話をよく耳にする。
学生さんだからと、無碍に断るのも気がひけるとおっしゃるのだが、 無碍にお断りしてください! 業界の裏側を暴露してしまうと、家庭教師サークルをやっている学生は、テレアポなんてしてきません! ほとんどの場合、アルバイト情報誌にて学生を「テレホンアポインター(『電話受付スタッフ』とも言う)」として雇い、名簿を元に片っ端から電話をしているだけなのです。 現役の大学生をアルバイトで雇っているので、電話での「○○大学の・・・」は多くの場合、本当です。 ただし、実際は「サークル活動でやっている」というのは嘘で、裏で会社として事業をやっています。 テレアポ担当の学生、営業担当の学生(無料体験で説明しにやってくる学生など)、実際に指導を行う学生、とすべて役割が決まっていて、「テレアポで感じがいいから」と思って、「無料体験」をお願いすると、全く違う学生が来るのはよくある話です。 また、テレアポと営業を一緒にやる学生もいるので、「無料体験の先生と、実際の指導の先生が違う!」なんてこともよくある話です。 さらに、テレアポで勧誘するところは、「高額教材」も抱き合わせのところが多いのです。 「無料体験」中は「教材」の話はひとつもしないのに、契約の段階になったら、「この教材をご購入頂けないと、先生は派遣できません。」と言い出します。 この教材、カード会社のローンを組ませてまで購入させられますから、注意してください。 学生がサークルとして「家庭教師」をやるのは、実際あるのですが、そのようなサークルは、テレアポはしてきません。 もし、「○○大学の学生ですが、、、」という学生テレアポがかかってきたら、「子供は海外の学校に留学中でそのまま向こうの大学に行きますので」と言って、早々に電話を切ることをオススメします。話を聞いてはなりません。完璧に練り上げられたマニュアルのトークに絡めとられてしまいます。 今、S県でこの手の会社が熱心に営業活動していると業界筋から聞いたので、S県の方、注意してくださいね!(今日はちょっとDeepなお話でした) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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