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カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
今日、講師の面接で来た学生。将来、「学校の先生になる」のが希望だそうだ。
最近、「学校の先生になりたい」という人が多いが、どうみても向いてない人が多い気がする。 なんだか民間の就職が厳しいから、それを逃れて「教職」を考える人が増えているようだ(あくまでも私見だが)。だから、こういうタイプの学生は、「教職」とともに、「公務員」の試験対策を行っている者も多い。 ちなみに、指導スキルをチェックしても、「学校の先生」希望者は、教え方が下手な人が多い。 この学生は違うことを期待しつつ、面接をする。 学校の先生になりたい、ということですが、その割には、なぜ、塾の方に応募されないのですか? だらだら面接してもしょうがないので、いきなり核心に迫る。 「最初から、『1対20』で教えるのは大変そうなので、『1対1』で慣れてからにしようかと思いまして・・・」 カチンとくる私。 人数が少ないから楽、と考える人が、学校の先生に向いているのか! 『1対1』は、『1対20』より楽とかではない! 気を取り直して、 学生時代に友達とかに勉強を教えていました? と聞くと、 「いえ、あまり・・・」 と答える。 あぁ、これは向いてないな、と感じつつ、指導スキルのチェックを行うが、やはり予想通りお話にならないレベルであった。 誠に申し訳ないのですが、やはり塾の講師に応募された方がよいかと思いますので。 と、応募を断ることにした。 前は、「教職志望です」という学生は、教え方もうまく、熱意もあって良かったのだが、最近は駄目な場合が多い。 個人契約される際の参考にしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/08/16 10:50:40 PM
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