|
カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
入会されるときに、最近よく耳にするのが、「社会人の方に習っていました」というフレーズである。
ウチは、社会人もいないわけではないが、圧倒的に学生の方が多いので、指導は学生が行う場合が多い。 私は「社会人」だろうが、「学生」だろうが、「結果」が大切だと思うので、あまり重要視しないのであるが、お家の方は心配される。 これはやはり「社会人」=「指導経験が長い」→「教え方が上手い」というイメージに起因するのか。 う~ん、そんなことあまりないんだけどね。 基本的には、「社会人」で「教え方が上手い」人は、塾の先生になることが多い。それで生計をたてるとなると、経済効率で考えても、仕方がない側面である。 もちろん、「塾」+「家庭教師」という方もいらっしゃるが、そんなに数は多くない。 また、プロで活躍されている家庭教師の方もいらっしゃるが、そういう方は口コミで埋まるので、ご紹介でないとなかなか指導は受けられないと思う(もちろん、金額も全然違う)。 もちろん、社会人でも誇りをもって家庭教師をやられている方もいらっしゃるが、学生だって、誇りを持ってやっている者も多数いる。 「社会人だから」とか「学生だから」とかではなく、その人個人の資質だと思う。 私が最初に家庭教師をした生徒さんは、成績が学年TOPになった。でも、次に教えた生徒さんは、最初に教えた生徒さんほど成績は上がらなかった。 今から考えれば、あのときどうすれば良かったのかがよくわかるが、当時は同じように教えているのになんでこうなってしまうのか、さっぱり分からなかった。 指導経験があれば、確かに良い面もあるが、経験があるからといって、次も上手くいくというものでもない。 ある生徒さんには効果的だったとしても、別の生徒さんにはそうじゃないなんてことは身をもって体験した。 なので、社会人だからといって、あまり鵜呑みにされないように。 年齢が高いだけで、イメージを逆手にとって「良い講師です」とする会社もありますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/11/17 12:35:56 AM
コメント(0) | コメントを書く
[家庭教師を選ぶ際のポイント] カテゴリの最新記事
|