|
カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
講師の子で大変真面目な学生がいる。
もちろん熱意を持って指導していて、教え方についても色々と工夫しがんばっている。 しかしながら、生徒さんのウケは今ひとつ。 う~ん、、、相性は悪くないハズなんだけど。。。 色々と調べた結果、生徒さんに要求することが多いことに気がついた。 その講師は、自分が中・高時代にやれたことは、その生徒さんも出来ると思って話をするらしい。 あれほど研修中に「おしつけてはいかん!」と言っていたのだが。 講師は、「真面目な」生徒さんだった者が多い。 まぁ、TOP校から現役で受かるぐらいだから当然といえば当然であるが。 ところが生徒さん側は、そうでない場合が多い。 そこにギャップが生まれる。 講師は、「宿題は絶対やってくるもの」という認識であるが、生徒さんは「まぁ、いいか。」でやってこない場合がある。 研修では、このギャップを埋めるべく、「こうやって教えるんだ」「ああやって宿題を出すんだ」と、くどくどやるのであるが、この講師は研修でやったことは理解しているのだが、どうも真面目に考えすぎてやってしまっているようだ。 原因が分かったので、「話し方」から例をあげて、肩の力を抜いて教えるように、くどくど伝える。 すると、どうやら効果が出たらしく、生徒さんが「あの先生良いね」とお家の方に言い始めたらしい。 あぁ、良かった。ほっとした。 「真面目」も美徳であるんだけれど、こと生徒さんに関してみれば、逆効果になる場合もある。 良さを生かしつつ、「真面目すぎるから嫌だ」と言われないような授業ができるよう、アドバイスしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家庭教師を選ぶ際のポイント] カテゴリの最新記事
|