|
カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
今日は講師希望者の面談をする。
最近はメールでの印象が違う人が多いので、面談は絶対にはずせない。 メールのときから多少感じていたのだが、会ってみると感じていたことがますます強くなる。 そう、プライドが高いのだ。 私の経験上、小さいときに「ちやほや」されすぎたタイプに、こういった印象を受ける人が多い。 都内の学生では割合がそんなに多くないのだが、地方出身の学生で、東大現役合格にこういったタイプが多い(注:みんながみんなそうではありません)。 きっと地元では「お勉強もできて運動もできてすごいわねぇ。」と言われていて、部活では部長をやり、生徒会でも活躍していたのだろう。 非常に自信満々で、ある種「家庭教師は簡単な仕事」と思っているふしがある。 そんなに簡単なものでもないんだけど。 家庭教師に要求される能力として、「学力」以外に「忍耐」と「受容性」がある。 生徒さんが一生懸命理解しようとしている姿をみて、答えを言いそうになるのをぐっと我慢しなくてはならず、また、生徒さんそれぞれの成長速度があるので、それを分かった上で接しなくてはならない。 ところがプライドが高そうな人の場合、生徒さんがロボットのように動くと思っていて、生徒さんに対して文句ばかり言ってしまう。 講師も生徒さんのことを思っての行動ではあるため、問題が更なる問題を引き起こす場合がある。 最近は、ネットで直接契約ができるサイトも数多くあり、直接契約の方が料金が当然安いので、こういったものを利用される方もいるだろう(私はネットより、直接大学の学生課に問い合わせをされることをオススメする)。 もし、直接契約をされる場合に 「プライドが高そう」と感じたら、その人とは契約されない方がいいです。 どちらかといえば、やさしい感じの人の方がいいかな(お子さんの性格によってはこれだとダメな場合もありますが)。 色んな選択基準があると思いますが、プライドが高そうな人で指導がうまくいった試しがないので、参考になさってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/21 07:16:48 PM
コメント(0) | コメントを書く
[家庭教師を選ぶ際のポイント] カテゴリの最新記事
|