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カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
家庭教師にお子さんの勉強をお願いしようとしている方の中で、過去に「プロにお願いしてみた」という方が複数いらっしゃる。
こういった方は、 大学生にお願いする ↓ うまくいかない ↓ やっぱり「プロ」でやっている人じゃないと ↓ プロでもうまくいかない ↓ 周りの方に相談する といった経緯をたどる(間に塾がいくつか入ることもある)。 私がいつも疑問に思うのが、 どうして「プロ」で上手くいかないのか という点である。 「プロ」と言われるぐらいなら、どんな生徒さんでも「教えられる」のではないだろうか。 一つ考えられるのが、 「なんちゃって『プロ』」だった場合。 家庭教師会社によっては、経験や実績がなくても「社会人だから」という理由で「プロ」扱いにして、ご家庭に紹介しているところもある。 そのような家庭教師にあたってしまった場合、「プロでも上手くいかなかった」になるのは当然である。 あとは、「あるパターンの生徒さんなら大変上手く教えられる」という場合。 宿題は毎回やってきて、かつ授業態度もよく、一度言ったことをすぐに理解する という姿勢の生徒さんを教えた場合に、「説明の仕方が上手い」講師なら、結果を出しやすい。 ただ、通常より高いお金を払ってまで「プロにお願いしよう」という生徒さんの場合、勉強の仕方がよく分かっていなくて、それこそ宿題もやってこない、という状態の生徒さんもいるので、みんながみんな、授業態度が良いわけでもない。 すると、こういった生徒さんに教えにいった「プロ」は、 「もう少しお家でしっかりやって頂かないと」 と言って帰って行く。 そこが上手くできないから、お願いしたわけで、、、というお家の方からすると、「プロにお願いしてもダメだった」となっていく。 私は、「プロ」であるなら、「自分はこれこれこういったタイプの生徒さんの指導が得意です」という事前説明をするべきだろう、と思うのだが、そういったことは一切されなかったらしい。 となると、「プロにお願いしても効果を出す」には、お子さんの状況を伝えて、それでも上手く指導できるか聞いてから、お願いする方がいいのだろう、と思う。 「プロ」にお願いされる際の参考にしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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