|
カテゴリ:disk impression
首都高、赤バッテンが同時に3箇所点滅。雪は止んだというのに…
皆さん気をつけましょうね。 この道路に構造的欠陥があるのも間違いないが。何とかならんものか。 まあ、渋滞軽減策といえば更なる課金しか思いつけない行政だ。期待するだけ無駄か。 やや裏青三昧。 テンシュテット/フィラデルフィアの「悲愴」、遂に聴いたが凄い。 NDRとのベートーヴェンもそうだが、所謂"熱演"とは全然違う。 音の一つ一つに立体感があり、感傷に溺れることがない。ある意味冷徹。 それでいて一瞬も途切れないテンション。 この深くえぐるような響き、アメリカのオケの弦とは思えないぞ。 この人の闇音源はBSO、CSO、いろいろ聴いた。 その中で断然、オケがヘタで惜しまれるのは、NYP… 生で聴いたNYP(10年前と去年)は、演奏内容はともかく技量にはただただ圧倒されたのだが。 オケとしてのアンサンブルはこの15年ほどで全く別物と言ってよいほど洗練されたのだろうし、 その功績の一端はマズアにあるんだろうかな… 今のBSOの好調も、かなりの部分、前任者あってのものだろう。 ただ、この人たちの演奏は、あまり面白くはない。 そう考えると、楽団を鍛える抜群の腕と、表現者としてのオーラの両方を兼ね備えた、 例えばベルティーニやデュトワって、稀有の存在なのだなあ。 両者とも最近不遇だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 2, 2005 10:54:46 PM
[disk impression] カテゴリの最新記事
|