卒業おめでとう
看護学校の卒業式・・・校長先生のお祝の言葉が美しかった・・・ 食事の前に手を合わせ、「いただきます」というのは、日本人だけ。でも、欧米ではキリスト教のお祈りをして食事をするシーンをよくみるではないかと問うと、「熱心なキリスト教徒は、そうしているが、普通は特別の日にしかしない。平素は黙って食事をし始める」のだそうです。 仏教では、食事をするということは、動物だけではなく植物の命をいただき、命を繋ぐという意味で、感謝を込めて命をいただく「いただきます」という。日本にはそういう文化があるのです。 震災、人々が不安の中で辛い思いをしているとき、看護師であるというだけで、ただいるだけで、人々が安心する。看護師とはそのような存在です。 私たちは、世界に誇る日本の文化を大事にして、命を大事にする看護師。ただいるだけで人々に平和をもたらす看護師になりたいと思いました。 謝恩会でかわいいブーケをいただきました。 3年間のうちの1年間の実習で、そのうち3週間だけ切り取ったみんなしか知らないけれども・・・どの実習も思い出があり、楽しかった。、私の目に映るみんなはとても頑張っていました。私はみんなが大好きです。会えなくなるのは寂しく思います。これから、看護師になった仲間として、また会えると思います。頑張ってくださいね。卒業おめでとう。