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カテゴリ:レッスン絵本
昔々まだ20代でこの仕事を初めて間もなかった時のこと。
生徒から「肌色って英語でなんて言うの?」と聞かれたことがあります。 わからなかったのでネイティブ講師に聞いたら、 「う~ん。君たちは多分peachでいいんじゃない?」と。 この絵本をバンクーバーの書店で見つけた時 その時のことがふっとよみがえってきました。 『Shades of People』 ![]() creamy ivory, coffee, cocoa, copper, tan, pink, rose, almond, peach … 色んな肌色が出てきます。 そしてcolorではなくshadeで表現されているところも すっごく素敵。 ![]() Our skin is just our covering, like wrapping paper. And, you can't tell what someone is like from the color of their skin. 絵本に出てくる文章もとても心に響きます。 ![]() 同じ家族だって色んなshadesがあっていいんです。 昔留学時代に全く別の講義で知り合って 仲良しになったアフリカ系の友達二人が 実は恋人同士で、その後二人は結婚することになり 結婚式に参列したことがありました。 当時はまだ差別も今よりずっと激しくて 式場の教会もあまり立ち寄ってはいけないよと言われていた地域でした。 ちょっぴりおっかなびっくりの体験だったけど 二人の結婚式に参加できたことを 今でも心からよかったと思っています。 でもそれが初めて身をもって感じたwrapping paperの違いでした。 ちょうどdiversityを学んでいる高学年クラスでこの絵本を読んだら 「こんなにたくさんの色があるなんて面白い!」と言ってました。 この後imaginary friendを考えるんだけど 何だか地球上にとどまらない色が出てきたりして笑 でもいいんです。 違っても。 色んな人がいるから人生楽しいんだから。 インスタグラムやってます! レッスンアイディアも盛りだくさん!! ぜひフォローお願いします♪ ![]() 手づくり英語教材はこちら ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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