癒しの島ヨロンとやんばるの旅　

そ の １０









大金久海岸（百合ヶ浜）を後にして

地図で「船倉」という地名が目に留まり、車を止めてみました。

中潮の日の15時過ぎ

スッカリ潮が引いて、磯溜りも各所にできています

なんだか不思議な光景でちょっとワクワク

これで大潮だったら、もっともっと潮が引いて果てしなく遠浅になるのかなぁ？

海ってホント、面白いですよね




近くで漁をしていたのか、

網のようなものを持ったご夫婦（親子さん？）に挨拶すると

暖かい笑顔で「こんにちは～」と返して下さいました＊

お仕事中にごめんなさいね

この辺の海草って美味しそうだなぁ～～

食いしん坊、ばんざいっ＊　笑













岩場の先までお散歩してみたら、またまた違った風景が・・・　

与論島は珊瑚礁が隆起して出来た島、とのことなので

この岩も、元々は珊瑚なのかなぁ？

・・・ヨロンには色んな顔があるのですねぇ～




それにしても空が青いっ

海の青のグラデーションが美しいっ

ぽっかり浮かんだ雲も、東京で見るよりなんだかのんびりして見えるような・・・

岩の先端に立っていると、地球が丸く見える気がします













青が大好きな人が

青い空と青い海を背景に、

ブルーのストライプシャツとブルーデニムで佇んで居たのが面白くて

 カメラを向けていると・・・

わざわざ めがね をかけてポージング




この時ふと思ったのですが

ここって、「ウルトラマンシリーズ」の撮影ポイントにもいいかも？

シュワッ　＊













車を留めた場所の近くにちょっと奥まった暗い場所があって、

学生さんらしき数名のグループさんたちが興味深そうに覗いていたので

彼らが去った後に覗いてみました

「按司根津栄浜宿跡」とあります。

興味のある方は↑↑写真リンク先の元画像で大きくご覧戴けますよ＊




この時は、なんと読むのかさえわからなかったのですが

なんとなく聖地みたいな雰囲気を感じ、なぜか「お参り」しちゃいました 

ちょこっと調べてみたら

「按司根津栄」は大昔に実在したヨロンのヒーローで

「アジニッチェ」と読むのだそう。詳しくは こちら

浜宿跡、ということは海の事務所みたいな感じだったのかなぁ？

それとも「海の家（詰所）」？？

いづれにしても興味深いですね～














続いて行ってみたのは 皆田海岸

船倉からこちらに来る途中に、作家の 森瑤子さん の墓碑もありました。

女性にとても人気のある作家さんですよね。

ヨロンを舞台に執筆されたという「アイランド」、読んでみたくなりました。

こちらの別荘 は20年前、彼女が生前に建てたものだそうで

スペイン風で彼女らしい雰囲気なのかも。

こちらでは海を背景に結婚式も挙げられるのだそうですよ＊




話を戻して  皆田海岸！

向こう側に見えるのが皆田離（ミナタパナリ）と言う無人島で

向こう側の珊瑚礁では、

憧れの カクレクマノミ にも出会えるのだそう。

ニモ が大ヒットしたお陰で世界中で乱獲されてしまった彼ら・・・

こちらではナチュラルでのんびりした姿に出会えそう～＊

みなさん、「見るだけ」にしましょうねぇ













こちらでも干潮を楽しんでいる方々を発見

遠くに、干上がった海岸を歩いて皆田離に渡っている2組が見えました＊

見えますか～？

リンク先の元画像だともうちょっとわかりやすいかも？

海でも川でも「離れ小島」に興味津々な私

ヨシ、早速行ってみよう～！！という事になったのですが・・・

よく考えたら、サンダルはホテルに置きっぱなし

タオルも持って来ていないし、車は借り物だし・・・という訳であえなく断念




海開き前でも、こんな遊びも出来るんですよね～

あぁ、もったいないことをしました

先ほど ヨロン島ガイド さんをチェックしたら、海開き後の百合ヶ浜が載っていましたよっ

いいなー＊　行って見た～い、百合ヶ浜


いつかこの「旅する日記＊」で百合ヶ浜をご紹介できる日のために

楽しみは取っておきますね






癒しの島ヨロンの旅日記、まだまだ続きま～す＊










 

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