数日前、お昼にパンを食べていたら、がりっと何か固い感触が。見てみると、欠けた歯でした。パンで欠けるなんて、なんて軟弱な私の歯。( ̄~ ̄;)
鏡で見ても見える範囲で欠けたところはなく、舌で探ってみるとどうも奥歯辺りに違和感があります。
幸い、痛みは感じないのですが、とんでもない事態になったのは確かです。
ぬう、この世で一番嫌いな歯医者にまた行かねばならないのか。( ̄へ ̄|||)
考えただけでも痛くない歯が痛み出し、全身冷や汗がたらり、心臓ばくばくです。
今までの経験からして、金属を被せている歯の中がいつの間にやら虫歯になっていて、ぽろりと欠けたのかもしれません。(・へ・;;)
放っておいて大変な目に遭うのは目に見えてますが、結局、ようやく数日後の今日、歯医者に行く決心をしました。
それでもぎりぎりの抵抗で、午前の部じゃなく午後一番に予約です。
歯医者へ行くと、まず、数々の虫歯との闘いの様子が見える歯のレントゲン写真を見せられました。
で、それを指差しながら、「金属を被せている歯が欠けるのはよくあるんですよ。」と歯医者さん。「見てみて小さい穴だったら、ふさいで今日で終わりですよ。」
そ、そうですか、と喜んだのもつかの間。
歯を見た歯医者さんの「あ~。」と状況の悪さを伝える沈んだ一言。そして、死の宣告のような、「こりゃ、深いね~。」という言葉。
やはり、虫歯になっていて、それで欠けたんだそうで、結局、私の願いもむなしく、全3回の治療になってしまいました。(T-T)
そして恐怖の治療開始。
「ガガガガ!!!、ギュインギュインギュイン!!!、キューンキューンキューン!!!、グガガガガガガ!!!、ゴッゴッゴッ!!!、ガガガガガガガア!!!!」
もう全身汗びっしょり、心臓ばくばく、そして心の中でまるで北斗の拳のケンシロウのように、「アタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!!!アタ!!!アタ!!!アタ!!!」
私はもう死ぬかもしれない。(T□T)
そして、治療が終わって、もう口を閉じていいというのに、口をあけたまま死後硬直のように固まっていました。(゚〇゚;)
おまけに、「親知らず、他の歯のために抜いちゃったほうがいいかもしれませんね。」という恐ろしい一言。「でも、横向きに生えていてここじゃ治療できないので、口腔外科に行ってもらうことになりますね。」
こ、こうくう外科?
思わず、頭の中をぶーんと飛行機が飛んでゆきました。
結局、様子を見ようということになりましたが、ああ、もう歯医者なんて2度と行きたくないです。
ああ、でも後2回。ひ~!!(>_<)