畑の平均樹齢は50~55年だそうです。きれいに澄んだレモンイエロー。
グラスに近づくと、シェリーの香りような香りの中にグレープフルーツ、オレンジ、蜂蜜、白い花、ベルガモットの香りがしました。
飲んでみると、シェリーの香りはそんなに気にならず、とろりとしたコクのある厚みのがあって力強い味わい。塩気を感じるくらいミネラルたっぷりで、鉱石的な固いミネラルを感じます。
レモン、ライム、ベルガモット、蘭の花、バジル、ローズマリー、溶かしバター、カモミール、オレンジ、シトラス、それとぱっと目の前に青く広がる海のイメージが浮かぶような海の香り。
余韻は長めで、ライム、ベルガモット、ミネラルの爽やかな香りと、溶かしバターのコクのある香りがふわふわと心地良く漂います。
良く熟した柑橘系果物のような厚みがあってコクのある果実味と、コクがあってまろやかな甘味を、しっかりとしたミネラルと、きりりとして力強く余韻の長い酸味と、ほんのり感じる苦味がしっかり引き締め、厚みがありながらきりっと引き締まったソリッドな味わいを作り出しています。
コクと旨味もたっぷりで、とても飲み応えのあるとても美味しいワインです。
これは、ピータンポイント94点ですね♪\(^▽^)/
さて、昨日のヴィルマジューは、2日目には力強さと旨味を増してとても美味しくなっていました。
鶏胸肉とサンヴェランを合わせると、ぐーっとお互いの旨味が増して、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
鶏胸肉とヴィルマジューはそのままだと汗臭くなってあまり合っていないけれど、薄揚げと一緒なら良く合うようになりました。
それとヴィルマジューとごぼうもまあケンカしないぐらいだけど、薄揚げと一緒に合わせるととても合うようになりました。
薄揚げのコクと香りが、ごぼうと鶏胸肉とヴィルマジューとの相性の手助けをするようです。
サンヴェランとごぼうもそのままだと全く合わないけれど、薄揚げと一緒ならとても良く合うようになりました。
薄揚げとヴィルマジューを合わせると、ワインがまろやかになって旨味を増し、サンヴェランと合わせると、ヴィルマジューよりさらにまろやさとコクと旨味を増してパパパパーンポイント98点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
チダイとヴィルマジューも意外と良く合って旨味を増す相性だけど、サンヴェランの方がもっと良く合っていて、ぐっと旨味を増してパパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪
甘酢はヴィルマジューととても良く合っていて、サンヴェランとはまあ合っているぐらいです。
がんもは、どちらもあんまり合っていませんでした。
鶏もも串はヴィルマジューととても良く合っているけれど、サンヴェランの方がもっと良く合っていて、ぐっと旨味を増してパパパパーンポイント92点のマリアージュに♪ヽ(*^^*)ノ
砂肝はどちらともケンカ気味でした。
玉ねぎとサンヴェランを合わせると、ワインの甘みが締まってとても良く合っていました。
主人がしみじみ感心したように、「合わなかったものが薄揚げひとつで合うようになったり、面白いものだね~。」
私も本当にそう思います♪=*^-^*=