ピーチィ・キャニオン・ワイナリーは、南カリフォルニアのパソ・ロブレスにある家族経営の小さなワイナリーで、ジンファンデルを造らせたら、右に出るものなしというほどの実力派だそうです。ピーチィ・キャニオンのジンファンデルはとてもお気に入りなのですが、もうヴィノスやまざきでは扱っていなく、輸入再開もなさそうでとても残念です。
コルクを抜いた途端、甘く美味しそうな香りが辺りにふわりと広がりました。
エッジに暖かなオレンジ色が入り、エッジから中心へのグラデーションがとても美しく、艶やかな照りがある濃い目のオレンジ色がかったガーネット色。
グラスに近づくと、ネーブルオレンジ、カカオ、バニラ、アメリカンチェリー、バラのドライフラワー、カシスリキュール、トリュフ、アールグレイ、なめし皮、生肉、苺リキュール、ドライプラム、ヤマモモ、桑の実のうっとりするような甘く魅力的な香りが幾重にも層を成して立ち昇ってきました。
飲んでみると、とてもきめ細かにこなれたタンニンで、絹のように素晴らしく滑らかでしなやかな舌触りです。
後口にとろりとしたコクを舌の上に感じます。
梅酒、ネーブルオレンジ、カカオ、バニラ、アメリカンチェリー、砂糖漬けチェリー、バラのドライフラワー、カシスリキュール、トリュフ、アールグレイ、漢方薬、ミント、なめし皮、生肉、苺リキュール、ドライプラム、ヤマモモ、シナモン、桑の実、オレガノ、ローリエ、ドライパセリ、湿った土、ミネラル、コーヒー、干し葡萄、森の下草の香り。
余韻は素晴らしく長く、ネーブルオレンジ、カシスリキュール、干し葡萄と胡椒のスモーキーな香りがふわふわと心地良くいつまでも漂い続けます。
しっとりと落ち着いた穏やかな果実味と、まろやかでコクがある優しい甘味と、余韻が長くしっかり引き締まった酸味がバランス良く一つに溶けあい、一つのまとまりを見せています。
コクのある旨味たっぷりで、10年経ってこなれても相変わらずタンニンが引き締まった力強い味わいを作り、しなやかでエレガントさも感じられ、飲んでいてとても幸せな気分になれるとても美味しいワインです。
これは、ピータンポイント98点ですね♪\(^▽^)/
さて、一昨日開けたハンター・アシュビーは、3日目はさらに力強さと旨味を増して美味しくなっていて、ピーチィ・キャニオンの隣にいてもしっかり美味しく飲めました。('∇'*)
ワインは値段で判断しちゃいけないですね。安くてもしっかり美味しいワインを見つけると、とっても嬉しくなってしまいます。=*^-^*=
ピーチィ・キャニオンと牛もも肉を合わせると、ワインが厚みを増し、お互いにぐーっと旨味とコクが深まり、パパパパーンポイント100点の天国のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
ピーチィ・キャニオンと骨付きラム肉を合わせると、ぐーっと旨味とコクが押し寄せ、パパパパーンポイント98点のマリアージュに♪(*´∇`*)
ハンター・アシュビーは、ラム肉とは負けてしまうけれど、牛もも肉とは旨味を増してとても良く合っていました。
青椒肉絲の豚ばらとハンター・アシュビーとはケンカしないぐらいで、ピーチィ・キャニオンと合わせると豚が負けてしまいます。
でも、三つ葉付きで豚ばらとピーチィ・キャニオンを合わせるととても良く合うようになり、ワインが引き締まってぐっと旨味増して、パパパパーンポイント90点のマリアージュになりました♪
ごぼうとハンター・アシュビーはケンカ気味で、三つ葉と一緒にしても変化なしでした。
ピーチィ・キャニオンとごぼうは三つ葉付きで合わせた方が良く合っていて、ぐっとワインの味が締まり、香り立って旨味深まり、パパパパーンポイント93点のマリアージュに♪ヾ(=^▽^=)ノ
三つ葉とハンター・アシュビーとは変化なしだけど、ピーチィ・キャニオンと合わせると、ワインの味締まり、ぐーっと旨味とコクが深まってとても良く合っていました。
豚肩ロース肉とハンター・アシュビーを合わせると、ぐっと厚みと力強さと旨味を増して、パパパパーンポイント87点のマリアージュに♪ヽ(*^^*)ノ
ピーチィ・キャニオンと豚肩ロース肉を合わせると、ワインがまろやかになり、ぐっと旨味とコクが増して、パパパパーンポイント90点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)