2003年パリ農業コンクールで金賞を受賞し、さらに、アシェットワインガイドでも2つ星を獲得したワインだそうです。グラスに注いだ途端、樽と熟した果実の甘い香りが辺りいっぱいに広がりました。
エッジにほんのりオレンジ色が見える、艶やかで濃いめの深みのある血のような真紅色。
グラスに近づくと、ミルクチョコ、バニラ、コーヒー牛乳、キャラメルといったミルキーで甘い香りが強く感じられ、それと、ミント、煮詰めたプラム、カシスリキュール、ダージリン、ブルーベリージャムの甘く濃厚な香りが力強く香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、焦がした木、炒ったアーモンド、ローズマリー、セージ、タイム、クローブ、グレープフルーツ、焼いたオレンジ、ラベンダー、アメリカンチェリー、インク、パセリ、ヤマモモ、湿った土、生肉、鉄、リンゴの皮、ドライイチジク、ドライアプリコット、きのこの香りが感じられました。
余韻はとても長く、煮詰めたプラム、カシスリキュール、ブルーベリージャムの甘い香りがいつまでも漂い続けます。
力強くもきめ細かなタンニンで、とても滑らかでしなやかな舌触り。
柔らかな甘味はほんのりで、しっとりと落ち着いた果実味のおかげで最初の口当たりはまろやかなながらも、厚みがあって力強く余韻の長い酸味ときめ細かながらも力強いタンニンが後口をしっかり引き締め、がっしりと骨太でビターな味わいになっています。
ミネラルたっぷりで、まろやかなコクとぐーっと来るたっぷりの旨みがある豊かな味わいで、がっしりとしながらも粗野な感じではなく、ちゃんとバランス良くきめ細かさもあり、しっかりと楽しめる飲みごたえのあるとても美味しいワインです。
ピータンポイントは、95点ですね♪\(^▽^)/
さて、昨日のジンファンデルは昨日と変わらずに美味しいままでした。
親鳥串とは両方とも同じくパパパパーンポイント94点のマリアージュだけど、キュヴェ・ムラ・ランパニーは脂多めの濃厚な部分がさらに相性良く、ジンファンデルはどんな部分でもとても良く合っていました。
レバー串とジンファンデルとは七味付きで合わせた方がさらに相性良く、ぐっとワインの厚みと旨み増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
レバー串とキュヴェ・ムラ・ランパニーを合わせると、ワインがまろやかになってぐっと旨み増し、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
ビーフシチューとジンファンデルは今日も最高に良く合っていて、パパパパーンポイント100点の天国のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
キュヴェ・ムラ・ランパニーもシチューと合わせると、お互いがお互いを深め合い、パパパパーンポイント100点の最高のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
シチューに合わせるワインを入れるともっと良い相性になるのでそれぞれのワインで試してみたんですが、キュヴェ・ムラ・ランパニーはシチューに入れてもシチュー自体そんなに美味しくならないし、かえって相性が悪くなってしまいました。
ジンファンデルの方は入れるとぐーっとシチューが美味しくなり、相性の方もさらに良くなりました。
ジンファンデルのたっぷりの果実味と甘酸っぱさが、シチューの美味しさを引き立ててくれたのかもしれないですね。(^-^*)