1968年よりボジョレーのモルゴンでワインを造り続けてきた蔵ですが、「冒険」を探し求めて、コスティエール・ド・ニームでも13ヘクタールのブドウ畑を持ち、悪い状態であった畑と醸造所を3年がかりで再建し、その後も多大な努力と投資により、メダルを獲得するまでになり、現在では50ヘクタールの畑で素晴らしいワインを造りだしているそうです。グラスに注いだ途端、クローブと良く熟した果実の甘くスパイシーな香りがふわりと広がりました。
エッジに秋の夕焼け空のような美しく澄んだ茜色のグラデーションが見える、艶やかでしっとりと深みのある澄み切ったやや濃いめのガーネット色。
グラスに近づくと、アールグレイ、葉巻、バラのドライフラワー、カシスリキュール、クランベリーソース、オレンジピール、クローブ、砂糖漬けチェリー、カカオ、生肉、炒りたてのコーヒー豆、ブラックチェリーの熟したワインの風情たっぷりのくらくらするほど魅力的な香りがふわりと柔らかく香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、ドライアプリコット、セージ、トリュフ、マロン、ヤマモモ、白桃、ローリエ、湿った土、森の下草、お天気の良い秋の森、干し葡萄、ドライイチジク、ブルーベリージャム、野苺、なめし皮、鉄の香りが感じられました。
余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、クランベリーソース、ブルーベリージャム、野苺、アールグレイ、そして葉巻の甘酸っぱくほんのりスモーキーな香りが心地良くいつまでもふわりふわりと漂い続けます。
素晴らしくきめ細かにこなれたタンニンで、しっとり柔らかで滑らかに舌の上を流れ消えて行き、たっぷりのミネラルも感じられます。
すっきりと引き締まったしっとりときめ細かでエレガントで余韻の長い酸味と、しっとりと落ち着いたふっくらとした果実味と、程よくコクのある柔らかな甘味がバランス良くきれいに一つに溶け合い、ふっくら柔らかで程よく甘酸っぱくチャーミングな味わいを作り出しています。
まろやかなコクとじっくりと広がってゆく旨みもたっぷりの厚みもある味わいで、熟成により身につけたきめ細かくしっとりとエレガントな風情に何だか心癒されるとても素敵なワインです。
南のワインというより、ブルゴーニュの美味しく熟成したピノに良く似ていますね。ピータンポイントは、97点です♪\(^▽^)/
さて、昨日のシャトー・ガデ・テルフォールは、昨日よりしっとりと落ち着き、さらに味わい深まってもっと美味しくなっていました。
ラム肉とシャトー・ガデ・テルフォールを合わせると、ワインがまろやかになって、お互いの旨みとコクを深め合い、パパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュになりました♪(*´∇`*)
シャトー・グラン・ブーリィとラム肉を合わせると、ぐーっとワインの味引き締まり、ぐーっと旨みとコク深まり、こちらもパパパパーンポイント99点の最高のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
シャトー・ガデ・テルフォールとささみを合わせると、ささみの方がワインに負けてしまいました。
シャトー・グラン・ブーリィとささみを合わせると、ぐーっとワインがまろやかになて旨み増し、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
シャトー・ガデ・テルフォールとおくらはなかなか合っているぐらいだけど、シャトー・グラン・ブーリィと合わせると、ワインがまろやかになって、甘みと旨み増し、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノ
シャトー・ガデ・テルフォールと親鳥串を合わせると、ぐっとワインのコクと旨み増してとても良く合っていました。
シャトー・グラン・ブーリィと親鳥串を合わせると、ぐっとワインの旨み増し、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)