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カテゴリ:カルチャー
小沢健二の新曲が3月8日に発売されたそうです。
タイトルは「毎日の環境学(Ecology Of Everyday Life)」。 ヴォーカルなしの全編インスト!おそらく彼にとって、初めて の試みではないでしょうか。 ←『毎日の環境学』 オリジナル・アルバムとしては、2002年2月に発売された 『Eclectic』以来、4年振りです。 ちなみに、2003年12月に発売された『刹那』は、1993年~ 1996年にかけて発売された18枚のシングルのうち、オリジ ナル・アルバムに収録されていない楽曲を集めたものです。 ←『Eclectic』 小沢くんがいつの間にか王子様から 大人の男になってしまった… そんな艶っぽい一枚です。 ←『刹那』 「流れ星ビパップ」が好きです♪ 社会人になったばかりだったころ、『恋とマシンガン(YOUNG, ALIVE, IN LOVE)』をラジオで聴いて、「ダーバダバダダ♪」に 始まるその新鮮な曲調に衝撃を受けたことを、今でもはっきりと 覚えています。 フリッパーズ・ギター(以下、パーフリ)の曲で、『予備校ブギ』 というドラマの主題歌だったそうです。 今でもこの曲を聴くと、学生時代の理想を打ち砕かれ、幻滅の 連続だった社会人一年目の記憶がまざまざと蘇ってきます。 パーフリは当初メンバーが5人いましたが、いつの間にか 小山田圭吾(現:コーネリアス)と小沢健二の2人ユニットとなり、 わずか3年の活動を経て解散してしまいました。 ファースト・アルバムの『海へ行くつもりじゃなかった』は全曲 英語詞で、さわやかなメロディーに小山田くんの甘く初々しい声が 映える、とても素敵なアルバムです。ドライブするときにはもって こいの1枚だと思いますよ。 ←『海へ行くつもりじゃなかった』 その後、遅く起きたある朝、ラジオから『愛し愛されて生きるのさ』 が流れてきて、小沢くんがソロで歌っていることを知りました。 この曲を聴いたときも、『恋とマシンガン』とは違った意味で衝撃 を受けました。小説のように情景が直接的に浮かんでくる歌詞、 淡々とした歌い方、その日以来小沢くんにはまってしまったのです。 間もなくスチャダラパーと組んだ『今夜はブギー・バック』が大ヒット し、小沢くんは王子様として大活躍するわけですが、その辺は 周知のことなので省略します。 それからずっと小沢くんの存在が気になっていて、活動休止中も どこか頭の片隅で「小沢君はどうしているのかなあ」なんて思って いたところ、この情報をゲット。早速アルバムを買って、久しぶりに 小沢くんの健在ぶりを確認してみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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