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カテゴリ:映画
金曜日の新聞映画広告だったか、AERAや週刊文春の映画紹介コーナーだったか、 キャッチコピーを読んだとたん、これは見なくては!と直感しました。 4月28日(水)レディースデイ、川崎ラゾーナ109シネマズの上映スクリーンは、4列目からほぼ満席でした。 映画のディティールは、巷にあふれているのであえて触れませんが、 以下ちょっと長めの抜粋で ・・・本作の何よりの手柄は、過去のハリウッド映画が無意識的に「女性嫌悪」的であったのとは違って、完全に意識的に「男性嫌悪」的である点である。本作の政治的意図は誤解の余地なく、ひさしく女たちを虐待してきた男たちに「罰を与える」ことにある。だが、その制裁は決して不快な印象を残さない。それは、その作業がクールで知的なまなざしによって制御されているからである。 ・・・「プレシャス」は、アメリカ社会に深く根ざし、アメリカを深く分裂させている「性間の対立」を、どこかで停止させなければならないという明確な使命感に貫かれている。その意味で、本作は映画史上画期的な作品であると私は思う。その歴史的な意義が理解され、定着するまでには、まだしばらくの時間を要するだろう。「映画史の潮目」の生き証人になりたい人はこの映画を見ておくほうがいい。 なるほど、なるほど。 内田氏は、自分ではうまく言葉にできない様々を、明確に表現してくれる優れた書き手だと思います。 結論→映画プレシャスと内田 樹氏はマイ・プレシャスだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月04日 13時47分08秒
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