テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3066)
カテゴリ:シェフの雑記帳
長年この仕事をしてきて、たいていの素材は知っているつもりなのだが、それでも時折ありふれた素材の中に思いがけない美味しさを発見することがある。最近とても気に入っているのが鱈。 まず、生鱈は一塩をあてて余分な水分を抜いて旨味を凝縮しておく。そして澄ましバターと普通のバターを半々くらいで、バターが黒焦げにならないくらいの火加減でゆっくりと焼く。鱈の水分を追い出して、香ばしいバターを鱈の身に浸み込ませるように焼き上げるのだ。 このところ、良く使っているのだが、「鱈ってこんなに美味しかったんだねぇ!」と、評判は良いようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 30, 2007 07:07:12 AM
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