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第8回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ E1クラス これで実業団は最後。奇跡の舞洲タイムトライアル勝利から始まった実業団も3年が経とうとしている。最後も勝って終わりたいと念入りに試走する。悪くない。 いつも通りのことをこなしてスタートへ。ベストを出すためにやることはスタートから勝負するしかなかった。 サイコンの表示は3秒アベ速度のみ。スタート直後すぐに52キロまで上げて少しキープして50キロ前後で巡行する。昨年はほぼ無風だったが、今年は風がある。追い風が効いているのであまりきつさは感じない。 最初の直線で前走者が見えてくる。これはコーナーまでにパスできると判断して目標に。 しかし、そのペースを維持できずやはり少しずつ失速してくる。少しギアを上げすぎて、足が回らなくなる感覚。そういう時はギアを元に戻してもなかなか回らず失速する。 なんとかコーナー手前でパスして、コーナーへ。攻めなきゃいけないけど、結局までいつも通りの感じに。 ここで結構限界に近い。去年はここからトップスピードにのせるまでに時間がかかり過ぎた。 ここで思いっきり声を出してフルダンシングで10秒もがく。去年よりもはるかに早く目標速度まで上げられた。 いける、あとは踏ん張るだけ。たまらなく苦しいけどなんとか最後まで出し切ってゴール。 ゴールと同時にトップタイム更新のアナウンス。久々に聞いた。しかしライバル選手は皆この後ゴールする。そしてタイムも全く伸びてなかったことを知る。 案の定すぐあとにゴールした選手たちに抜かされていき、結果は3位。昨年からタイムは6秒おち、パワーは19w低かった。 有終の美を飾ることは出来なかったが、表彰式前後にいつものライバル選手達と話しているときはどこか不思議な気分。 残すレースはあと1つ。(もしかしたら3つくらい)
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Last updated
September 4, 2018 09:38:09 PM
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