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カテゴリ:料理
![]() 新米が出回る頃になると、実家から「焼き米」を送ってもらいます。 焼き米とは・・・ 知らない方も多いかもしれませんが、未熟米の青米や種籾の残りを利用し、 籾を釜で煎って加工したものを「おやつ」や「保存食」として食べるもの でございまして、 私が小さいころからの密かな大好物 ![]() お湯を注いで、焼き米が柔らかくなったら塩を少々いれて食べるというだけの シンプルさも好き。 噛めば噛むほど味が出て、しかも腹持ちもよくて、 こんなご時世だから、何か災害があったときの保存食として、、、 と思って送ってもらうのだけど、ついつい食べ過ぎてしまいます。 日本の田舎の味がします ![]() 実家のある広島でも、市内の街育ちの人は知っている人は少なくて、 母によると、「ふるさと館」みたいなところまで行って買ってくるそうです。 もうひとつ、小さいころのおやつとして思い出すのは 「はったい粉」です。 関東では「麦こがし」といったりするようですね。 こちらもシンプルで、はったい粉を深めのお皿に入れて、 お湯を注いでかきまぜ、ペースト状になったら好みでお砂糖を入れて 食べるだけ。 もちろん私はお砂糖をたっぷり入れてましたが、 こちらも香ばしい、素朴な味わいで、好きでした。 はったい粉の販売をしている某サイトによると、 中性脂肪が高い方にお勧めとあったので、ウチの妹に勧めて みようかな?? 外食が多い妹は健康診断の結果が中年オヤジのようだった みたい ![]() なつかしのおやつで健康体を取り戻すのだ~!! 小さいころはひいばあちゃんと同居していたから、 おやつもこうした昔ながらのおやつがたまに出てきて、 今でも焼き米をほうばると、 おばあちゃんがいて、母がいて、近所のおばあちゃんが しょっちゅうお茶しに来ていた当時の実家の居間の様子が 瞼にうかんできます。 人の好みって、変わらないものなのかな~。 もしかしたら、思い出とセットになっているものだったら 変える気もないというのが本当のところなのかと思ったりもします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.18 09:51:12
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