太陽の光を…。（散歩に行こう）

April 26, 2022

カテゴリ：散歩に行こう

　　　Let's take a walk！（散歩に行こう）　　　　　　　No６３.

セロトニンは、精神の安定や睡眠に深く関わっている神経伝達物質です。

セロトニンが不足すると、ネガティブな思考になったり、内臓の働きや代謝が下がったりするため、心身の安定のためには不足しないように分泌させることが重要です。

気分の安定や睡眠に影響を与えるのは主に脳に存在するセロトニンです。
それ以外（腸・血液中）の場所に存在するセロトニンと役割が異なります。

脳でのセロトニンの役割：呼吸、循環、消化などの自律機能や、歩行、姿勢、眼球運動を司る神経がある脳幹の「縫線核（ほうせんかく）」という部分にセロトニン神経があり、そこから脳の広範囲にセロトニンを放出しています。

感情や記憶を司る大脳辺縁系にセロトニンが伝達されると、不安や恐怖感が抑えられ、精神が落ち着いたり、痛みが和らいだりします。

“朝起きて太陽に光を浴びると、セロトニンが分泌されます。「幸せホルモン」と呼ばれる
物質で、朝の太陽が睡眠・覚醒リズムを整えるのにとても大事。

スティホームででは夜更かしや昼夜逆転が起きやすい。朝、やる気が湧かない子どもや若者たちのリズムを整えてあげることも大事ですが、自分自身の健康は自分で守るという意識が大切なのです。

軽い運動（ウォーキングやスクワット‥など）をして体を動かすと、特にリズミカルな運動をすると、セロトニンが分泌されるのでおすすめ！

軽い運動はひとりでもできます。

姿勢を保つ　背筋をまっすぐに意識すること。姿勢が正しければ若々しく見えますし、気持ちもシャキッとして、セロトニンが分泌されやすくなります。
ハツラツとした気分で過ごすのは生きていくうえでも大事です。
（参考や参照・ちょうどいい孤独：鎌田　實　薯）“
1日のうち30分ほど、太陽の光を浴びるようにしましょう。