父の肺炎(記録です)
今日の午後、実家の整理に行く途中 施設から電話が入りました。父が肺炎にかかりました。一昨日、父が下痢と嘔吐をし、絶食・点滴で様子を見る~~との連絡が入っていました。施設に入る前1日~2日便秘が続くと、その後一気に下して多量の軟便が出ることがよくありました。なので その旨を伝えると「施設では薬で調整しているので、そうでは無いと思うのですが・・」そして今日、肺炎の知らせでした。施設ではコロナを懸念してここ1か月ほど 施設全体が面会謝絶となっています。(1Fのデイはしています)「様子を見に。。。は、行けないんですよね」と聞くと「本当はお断りしているのですが、具合の悪い方のみ、短時間なら。。」~ということで、様子を見に行ってきました。(岡山県の感染者が15人になる前、昨日で14人と言う時点です)マスクは今している自作のでもOKと言うことで受付で体温を測り、手を消毒して3Fへ。センターでナースさんにお会いして様子を聞き、「コロナ・・・ではないですよね」~と聞くと「今は 100%そうでないとは言い切れません。 もちろん私たちも十分気を付けていますし熱も測っていますが、症状の出ない人もいますので」・・ですよね確かに仰る通りです。今は抗生物質が効いて、熱も37℃台に下がっているとの事。「短時間でお願いしますね」と言われ、父の部屋へ。部屋に入ると父はベッドに横になっていました。「来たよ。。わかる 私だよ」~というと、風邪でガラガラになったような声で「おお」父に分かるかどうかは分からないけれど、「今、凄く悪い病気が流行っててね、ここも面会謝絶で来られなかったの。ゴメンね」「おお」「ぁ、喋らなくていいからね。 今日は家の片付けやら使ってない布団干したり洗濯したりしに来た。 庭の石楠花も綺麗に咲き出したし、金柑は鳥が食べて下にいっぱい落としてた」「おお」。。喋らなくていいと言っても、話しかけたらそりゃ返事はしたがるわな^_^;「儂ゃぁ 何の病気なら」「肺にちょっと炎症が起きてるみたい。治るまで起きないでちゃんと寝ててね。」元気な時の父は肺炎をすごく怖がっていたので~「歳を取ったらみな肺炎で死んでいく。肺炎になったらもう仕舞じゃ」~と。なので 「肺炎」という言葉を直接使うのははばかられました。と言っても、父はそれほど弱っているという感じではなく「苦しい?」と聞いても「いいや・・」看護師さんによると「痛いとか苦しいとかはそんなに感じてらっしゃらない様で、 夜中も自分でトイレに行こうとされて センサー(床敷き)が鳴ったから行ってみたら センサーの上に転んでらして・・」おいッ(-"-;)痛みも苦しさも感じないのが例え認知症のせいだとしてもそれはそれで 良かったと思うのです。。。骨折してないのが もっけの幸いでしたけど(ノ_-;)ハア…肺炎は誤嚥によるものですか~と聞くと「レントゲンの様子を見ると、誤嚥のものとは違う」 そうです。主人と相談して兄に連絡、「今はこういう時期だから,万一のことがあっても無理して帰ってこない方がいいと思う。 その時はこちらで何とかするから」と伝えました。兄も「そうなんだよね・・」と、同意。子供達にも同じ様に伝えるつもりです。県内の親戚にも。そうなった時、緊急事態宣言の出ている 現在の東京や神奈川から動くことで万一の事が起これば 取り返しがつきません。こちらにコロナを運ぶかもしれないし来る途中の新幹線や飛行機で、兄や子供たちがコロナに感染するかもしれない。現に コロナ感染(~と後で分かった)の人と同じ飛行機に乗っていて感染した人もいましたし。「コロナが終息した後で、また一緒にお墓参り行けばいいんじゃない」~と兄に行ったら、「そこまで考えてるのか」と、苦笑されました。考えてるよ。そりゃ考えてるよ。母の時からずっと、先のことはシミュレーションしてる。こうなるといいな~と思うことは、まず そうはならなかったけどこうなるかもしれない~は、だいたいそれ以上のレベルでやって来た。~って言うか、想定の範囲「外」の事だらけだったけど。情 < 事務的 な自分に時々「ヤバイ」と思うこともあるけれど、そうでなきゃ やってこれない10年間だったのですよ。・・・おとと、また話が違う方向に転がりそう💦今はさほど緊迫した状況ではないけれど、年齢が年齢なのでいつ急変するかは分からない~とのこと。取り敢えず今週中は今のままで様子を見て来週また検査をして、これからの方針を考えるそうです。