テーマ:本のある暮らし(3219)
カテゴリ:Study
「コミュニケーションをデザインするための本」
個人的に面白いと思った本です。 この本の著者は電通(大手広告プロダクション)の方です。 なので、広告という観点からコミュニケーションについて語られております。 では、簡単かつ大雑把に内容を...... コミュニケーションデザインとは...... 簡単に言うと...... 目標達成のために色んな要素を組み合わせて 全体を緻密に構築していくこと だそうです。 例えば、飲食店ですと、 ただ食べ物をお客さんに出せば良いのではなく、 場所、雰囲気のあるインテリアや音楽、そして店員のエスコートなど 色んな要素をトータルで提供します。 インタラクティブコミュニケーション インタラクティブとは双方向という意味です。 従来、テレビやラジオのCM、新聞広告などは、 広告主が一方的に消費者に情報を提供していました。 しかし、Webの進化により、消費者が情報を受信だけでなく、 発信したり出来るようにもなりました。 こうなると、 自分→世の中 世の中→自分 という風に双方向としてコミュニケーションが成り立ちます。 バイラルコミュニケーション バイラル(Viral)とはウィルス(Virus)の形容詞で、 ウィルスに感染するように広まっていくコミュニケーション、 ようは、口コミのことです。 しかし、口コミというのは侮れないものです。 広告などはどれも美化したようなことが書かれていますが、 口コミは消費者が実際に使った感想で、 共感しやすいという面もあり、影響力は大きいです。 同時に、個人の主観が混じっているので要注意ですが...... とまぁ、伝えたいことを伝えるために、 様々なアイディアを駆使した実例が載っています。 コミュニケーションの手法について興味のある方は、 是非是非読んでみてください。 ......ん?めずらしくまともな内容の気がするぞ?(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.03 21:18:20
コメント(0) | コメントを書く
[Study] カテゴリの最新記事
|
|