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カテゴリ:マイナーな海外旅行
Vada a bordo, CAZZO! ヴァーダ・ア・ボールド、カッツオ
”船に戻れ、畜生”、さっそくT-シャツが作られたと言う。 CAZZO、これはいわゆる放送禁止用語で本来の意味は”畜生”よりもっと恥ずかしい言葉。 40年ほど前、知り合いの”カズオ”さんがイタリアへ出張し、”私はカズオです”と自己紹介したら、イタリア人に大いに受けた(笑われた)という話を思い出した。 ネットで探すと、”磯野かつお”の話も出てくる。 ”Isono Katsuo”=”Io sono catsuo" =”私はcazzo” oyajiもその後イタリアへ3週間出張したことがある。ベルリンの壁が壊された年だから20数年前。(日本へ帰る途中、ロンドンのホテルでTVニュースを訳も分からず観ていたのがいつ行ったかの記憶だ。) そこで痛感したのが、現地の言葉。 当時、TVでイタリア語講座はなく、何の予備知識もなく出かけ、片言英語で話をしたが、街の中ではそれも通じない。少しでもイタリア語を話せたらなー、と強く感じたものだ。 ただ一つ幸いなことに、oyajiの中学生の頃、カンツォーネが大流行、ジリオラ・チンクエッティ、ボビー・ソロ、ミルバ、ウィルマ・ゴイクの歌を聞き、一生懸命まねていた。 そして、出張には「夢見る想い:ノ・ノ・レタ」の歌詞を持参。 歓迎パーティーでは、アカペラでそれを披露した。これは大いに受け、「芸は身を助ける??」ことを実感した。 そして帰国、丁度そのころからジローラモ出演のイタリア語講座が始まったので、それに飛びついたが、憶えの悪さと飽きっぽさはどうにもならない。 暫くすると、ブラジルから日系2、3世が日本で働きだし、ポルトガル語が必要だな、いやいや、イタリア語、ポルトガル語と同じ系列のスペイン語だ、と齧りまくり。 タイへ行けばタイ語、帰ってくれば韓流ブームで韓国語。 それ以前の、ドイツ語ロシア語エスペラント語も含め齧りはするけどまともに身につかない。 (英語でさえ自信がない。) でもね、完璧に身につかなくても何かをやっているとそのうちどこかでいいことがある。 若い人には是非、何か新しいことにいつもチャレンジすることをお勧めする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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