朝日新聞は”ブログ”並み?
「読者の疑問に答える」記事から、ひとつ取り上げてみよう。「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断表題はこうだ。そして中にはこう書いている。「済州島でも取材し裏付けは得られなかったが、吉田氏の証言が虚偽だという確証がなかったため、「真偽は確認できない」と表記した。」真偽は確認できないが、97年3月31日の特集記事を出したという。個人が書くブログレベルである。それを金を払った読者に読ませるという点では、ブログよりもたちが悪い。さすがは、朝日新聞”朝日の読者は、本当に優しいですね。”となる。「朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にした。初掲載は82年9月2日の大阪本社版朝刊社会面。大阪市内での講演内容として「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じた。」そしてご丁寧に「 90年代初め、他の新聞社も集会などで証言する吉田氏を記事で取り上げていた。」と書き、朝日だけではないと言いたいらしい。(この話、大阪橋下市長が当時はどこの軍隊でもあったことと発言して、噛みついたのはどこだったかなー)が、他紙が92年ごろから創作の疑いがあると報道を始めても、上のように97年まで熱心に、真偽を確認しないまま報道を続けている。といことは裏に何かの意図を持った確信犯でしかない。最後に■読者のみなさまへ・・・・というのがある。 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。が、矛盾がある、虚偽だと判断する、記事を取り消す・・・・と書くものの、それを確認しなかった(?または、意図的に報道した)ことについては、なぜなのか、謝罪の気持ちがあるのかどうかには触れていない。これはこの30年間一貫して取り続ける会社の姿勢だ。なお、この記事で週刊文春などが、ねつ造と報道すると、ねつ造ではない誤報?として抗議したらしいが。そんな話はSTAP細胞でも聞いたような・・・こんな体質を変える気があるのかどうか・・・・本当に読者は優しいなー。優しいのか、自虐(M)が心地よいのか????どうだ、oyajiのブログは朝日並みかな?