カテゴリ:ランチェスター戦略
■本日はランチェスター戦略勉強会でした。
場所は難波。懇親会もいつもの難波です。 ■今回のテーマは「売れる法則」について。 東洋経済の今週号の特集をネタにしています。 未曾有の金融危機にある今日、それでも業績を伸ばしている企業があります。 安いのもが売れているという話はよく聞きますが、それだけなのか?何らかの法則は無いのか、という問題意識で取り組みました。 ■東洋経済では、安い、いますぐに買いたい、サービスが濃い、地域密着というキーワードでまとめていました。 企業事例が挙げられているので、それを1個1個見ていくと、やはり「安いがモノはいい」ということでは共通しています。 各企業は安さを実現するための裏側の効率化を工夫しています。 ただ、表に見える部分では、コスト削減を見せることはできません。 ■今日の消費者は「試用して、実感して、納得しないと買わない」んだと東洋経済では述べられていました。 「安い」というのは、顧客の試用に対するハードルを下げます。ジーユーの990円ジーンズなどは、駄目でもともとという感覚で購入することができます。 では、5000円のジーンズを販売しているところはどうすればいいのか? 我々が話し合った結果では「納得」を導くための、双方向性であったり、ライブ感、個性ではないかということになりました。 ■納得というのも曖昧な言葉ですな。 我々が納得するのは、まずは「論理」でしょうか。それがなぜ安いのか、それがなぜいいのか、その理由を理屈として理解する。 ただそれだけではありません。あの人が勧めているという「共感」も納得の要素です。 あるいは「わくわく感」といったエンターテイメント性も要素の一つです。 「物語性」も外すことはできませんね。 ■我々はどういう時に納得するのか。これは、もう少し掘り下げて、整理しなおさなければなりませんね。 でも、今回もいろいろ気づきのある勉強会でしたよ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2009 09:18:33 AM
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