カテゴリ:ランチェスター戦略
■本日は、戦略勉強会の日でした。
今回の事例は2つ。 1つは「木曜日には今までと違うことをすると決めて成功した人の話」 1つは「夏におでんを販売するコンビニの話」 どちらも私は興味深かったです。 ■1つ目はいわゆる自己啓発です。知らず知らずに、自分の殻にこもってしまっている時、何かのきっかけがなければ、殻を破ることができません。 その工夫が「木曜日は違うことをする」という行動のルールです。 確かに、行動を変えれば、考え方や知識や人脈が変わってきます。いきなり全ては変わりませんが、ルール化しているので、徐々に変わってくるはずです。 ここで重要なのは、変化は「行動」から始めなければならないということです。 気持ちが高揚しても、行動がなければ変化には至りません。逆に、とりあえず行動してみると、あらゆるものが変化につながります。 いい事例でしたね。 ただし、行動した後、それを検証して、一旦、経験したことの意味を考えることも重要です。新しいもの好きで、10年も15年も、行動ばかりして学習しない人もいますのでね^^; ■もう一つは、夏におでんを売れと言われたコンビニオーナーが奮闘する話でした。 これも面白かった。 もちろん単に、頑張って売ったという話ではありません。 このオーナー、あまり仕事が好きではないような言い方をする人です。力を抜いていこうよ、てなスタンスです。 だから、おでんを売る仕組み作りをどうするのか、ということが中心となった事例です。 販売のためには、いかに準備が重要かということが分かります。 当日の頑張りなど些細なことです。頑張りが、成果につながるような仕組みができているかどうかで勝負が決まります。 このオーナー「従業員に頑張らせる以上は、成果を出さないとダメ」と言っています。 「頑張って成果を出そう」ではないのですね。 まさにマネージャーの鏡のような人です。勉強になりました。 ■懇親会はいつものイタリアンです。 よく飲みましたなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 5, 2010 06:15:47 PM
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