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わたしは価値を創る

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March 27, 2012
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■本日夕方からランチェスター戦略勉強会でした。

参加予定の方2人が日程を間違えていたとかで^^;少人数でした。

■テーマはSNSです。

岡田斗司夫氏が提唱する「評価経済競争社会」とは何か?から始まりまして、facebookを使ったビジネスにまで話を進めました。

■「評価経済競争社会」とは何か?岡田氏の著作を読めばいいんでしょうが、少ない記事をもとに推測しました。

どうやら、商品の機能や効用に対して代金を払うことで経済が回るのが貨幣経済競争社会とするなら(言い換えれば、価格によってモノの価値が決まる)人間性や人柄、共感できるかどうかに対して代金を払う(評価によってモノの価値が決まる)ことで経済が回るのが評価経済競争社会のようです。

■確かに、消費行動の中に「いいモノを買いたい。役に立つモノを買いたい」というだけではなく「いい人から買いたい。いい企業から買いたい」という要素が強くなってきています。一種、モノを買うという行為は、その人なり企業を応援しようという気持ちの表れです。

多分、商品や対応に少々の未熟さや不備があったとしても「もっと頑張れよ。応援してるぞ」と許してしまうぐらい評価するということなのでしょう。

それが評価経済と呼ぶのならば、今のところ貨幣経済と対立するわけではなく補完概念です。

■もともと貨幣が余剰生産物を他の人と交換する際の測定基準として考えだされたツールです。生産物、サービスと貨幣総量がイコールならば、それでよかったのですが、現在は貨幣量の方が大きくなってしまったので、商品が生み出す効用と価格が一致しない場合が増えてきています。むしろ、価格が先にあって価値が決まってしまっています。

「いいものは価格が高い」ではなく「高いものは、いいものだ」。「価値を生む人は収入が高い」ではなく「収入の高い人は価値を生んでいる」という考えです。

評価経済という概念は、貨幣の価値増大を食い止める動きとして考えられるのではないかと思いました。

■例えば、facebookの「いいね!」を押すたびに、その人に1円寄付するような仕組みを作ればどうか?

純粋に価値観や姿勢、意見などに対して寄付するわけです。また寄付された額とした額も公表します。すると、評価がぐるぐる回ることになります。

評価経済の実験場として面白いかもしれませんね。もっとも、評価をもらった人は、その分を他の人に返そうとするので、一部の人に集中し、評価のインフレを起こす可能性もありますが。

■facebookをビジネスに活かすという話もしましたが、今回の参加メンバーは、それに消極的な人が多く、あまり盛り上がりませんでした^^;そもそも、facebookをすることに否定的でしたし。

■もっとも勉強会後、参加者の一人と仕事の打ち合わせをしていて、このビジネスならfacebookを使うべきだ、という意見に達しましたから、全く意味がなかったわけではありませんでしたね。





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Last updated  March 28, 2012 06:11:32 AM
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