カテゴリ:ランチェスター戦略
■本日はランチェスター戦略勉強会でした。
テーマはLINEです。 「LINE」が変えるリアル経済、ポイントも開始 3500万人武器に「O2O」のインフラ狙う ■今や日本で3500万人、世界で7500万人が利用しているLINEが、いよいよ収益化に乗り出します。 具体的には、利用者向けのクーポン配布など販促企画による収入を得るようです。 facebookやtwitterと比べると、収益化のスピードが早いように思えますが、それはLINEの利用頻度が高いことと顧客層が若いことに理由があるようです。 ただし、若い層が中心となるので、ビジネスに利用できるのは、ファストフードやコンビニなどです。 ■ちなみにtwitterは、双方向のやりとりがしやすいので、ファン作り(顧客との距離を縮める)に役立ちます。 facebookは、双方向のやりとりよりも、情報提示に向いています。利用年齢層も高いので、ビジネスで利用するなら、最寄品よりも、買回り品に向いていると思います。 それぞれ特徴があるということですね。 ■もっともtwitterやfacebookが、人々の「つながる」という欲求に対して、新しい使い方を提供したのに対して、LINEは無料チャットや電話の一形態であり、実利的な価値を提供しているに過ぎません。 LINEというメディアそのものへのロイヤルティは低いのではないか。(要するに、他に便利なサービスが表れたら、乗り換えられやすい) その意味では、グル―ポンやホットペッパーのような割引チケットを提供することで、便利な場所であるという特徴を早く打ち出す必要があったのだと思えます。 ■まあ、そういうことが、今回の勉強会では話し合われました。 今回、このあたりの事情に詳しい人が参加してくれたので、大いに助かりました^^ ■懇親会はいつもの高級料亭でした。 楽しかったですね。 また来月もよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 28, 2012 11:29:57 PM
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