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April 20, 2013
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■本日の日経新聞に、ワタミが、宅配弁当事業を主力にする、という記事が掲載されていました。

ワタミの居酒屋事業は約760億円。

3年後には、宅配弁当事業がそれを逆転するという計画です。

■国内の居酒屋事業は縮小することが予測されています。

ワタミが規模を縮小させずに残るには、さらなる成長市場を求めて海外進出するか、あるいは、経営資源を流用できる他市場を狙わなければなりません。

これまでワタミは、ファミリーレストランや介護施設事業などに多角化してきました。

ファミリーレストランに進出すると聞いた時は、えらい安易な多角化だなあと思ったものですが、これは試験的な動きだということだったのでしょう。

が、今回の宅配弁当事業を主力にするというのは、本格的にベクトルを合わせてきたと考えていいのでしょうね。

■日経新聞によればシニア市場の規模は100兆円です。

食に関していえば、コンビニ、スーパー、外食チェーンなどが、シニア層にむけた施策を着々と行ってきています。

居酒屋もそれを狙わない手はありません。ワタミは宅配弁当を選びましたが、他にもまだやりようはあるはずです。

同じ居酒屋チェーンの大庄は、介護施設事業への進出を発表しています。

■ワタミの動きに見られるように、居酒屋業界の状況は、緊迫してきています。

一般には、同じ外食産業にシフトしたり、M&Aで規模拡大していくのが普通みたいですが、それではレッド・オーシャン内での消耗戦から逃れられません。

この業界の戦略転換の事例を注視していきたいと思います。





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Last updated  April 20, 2013 04:45:08 PM
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