カテゴリ:セミナーのネタなど
■えらい言われようですな。 稀に見るケチ。というか、慎重だということですね。 勝てる戦いしかしない、というのは真っ当です。 が、そのチャンスを作り出す努力もしていないじゃないか、という評価です。 ■確かに、織田信長はリスクをとって天下布武を目指しました。豊臣秀吉も、信長を引き継いで天下統一にまい進しました。 が、徳川家康は、棚ぼたのように、果実が落ちてくるのを待っていた感がありますな。 ■もっとも、「孫子の兵法」でいうと、生き残ることこそが最も大事なことです。 危ない橋を渡らずに、相手が弱った時にだけ、火事場泥棒のように奪おうとする姿勢は、生き残る上ではしごく合理的です。 本来、徳川家康の生き方は、トップになることを目標としていません。どちらかというと、一大名として生きながらえようとする戦略です。 立場上、天下を狙えるところにいたということは幸運でした。 ■家康がやったことは、チャンスが来た時に、機会を逃さないよう準備をしておくことでした。 武田家の家臣団を取り込んで鍛え、こまめに版図を拡大し、実力を蓄える。 さらに健康に気を付け、他の武将よりも長生きする。 まさにローリスク・ローリターンで生き残る戦略です。それがハイリターンになったのは、たまたまですね。 しかし、それでもよしです。生きていれば、幸運もくるということですね。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ] ■株式会社クリエート・バリュー ★経営者向けセミナー「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土) ★無料セミナー「サーモスはなぜ『廃業寸前』からわずかな期間に世界トップ企業になったのか」大阪・10月19日 ★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」 ★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」 ★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 17, 2016 12:00:02 AM
コメント(0) | コメントを書く
[セミナーのネタなど] カテゴリの最新記事
|
|