テーマ:フルート(596)
カテゴリ:楽器紹介
Fフルートの音色を紹介します。前回同様、2000年モデルですが、この時点ではピッチが低く音程も少し難のあるもので、演奏にはかなり苦心するものでした。一度廃版になり、最新モデルがリリースされておりますが、現時点では情報も流通も少ないようです。 確認できるのは、長さが1センチほど長くなっていることです。おそらくその分細くなったものと思われます。まだ私の手元にはありません。入手でき次第、最新モデルの情報をお届けします。 2000年モデルは、音色としては非常に深みがあり、音も出しやすいのが特徴です。また、この管に限って不思議な音色が出ることがあり、今回の収録でも意外な音が展開されていて、演奏者自身がちょっと驚いているくらいです。まるでリコーダーのような、それでいて横笛の音がするという、この曲ならではの音色と言えるかもしれません。 なお、このアヴェ・マリアの作者はカッチーニと伝えられていますが、実際はロシアの作曲家ヴィヴァロフの作です。かつてのクライスラーのようにあえて他者を名乗ったというのが真相のようです。 2020モデルは本家「クリスタルフルート」に在庫があります。直接お問い合わせください。 (リンク先はショッピングカートです)
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最終更新日
2021.06.17 22:17:24
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