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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2006.02.25
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図書館から借りてきた本、今、一生懸命読んでいます!
もう4冊くらい読んだかな??
今年はちょっと読書も頑張りたいんですね。
速読には自信ありますので♪


もともと本は好きで、
1年に100冊読んだ年もありました。
ジャンルはいろいろなんですけどね。
子供が小さいときは、肩の凝らない本を読んでいました。
例えば、お料理やインテリア、美容などのグラビアとか。
目に優しい風景や、旅行の、写真入りの本なんかも、
簡単に読めて、癒されるんで、好きですね。


でも、今年は、離れていた長編物や、
古典なんかも再開したいと思っています。
ジャンルももっと広げたいですね。

********************

『おわらない夏』 / 小澤征良

おわらない夏

世界的指揮者・小澤征爾氏の長女・征良(せいら)さんによる、エッセイ集。

マンハッタンから車で30~40分の郊外にある、
Tanglewood(マサチューセッツ州 タングルウッド)という町。

彼女は、父の仕事の都合で、生まれてからの全ての夏をここで過ごした。

小澤征爾氏は、29年間に渡って、ボストン交響楽団の音楽監督を務め、
2002年までその職にあった。
幼少のころから、夏をこの町で過ごした著者。
そこでであった人々、出来事、
美しい、懐かしい話に満ち溢れている。


小澤家というのは、実に楽しい一家だということがよく分かるエピソードを、いくつか紹介。

夏になると、1日だけ、「映画づくり」をする。
家族・友人などが集まって配役を決める。
例えば、『オズの魔法使い』。
ライオンはもちろんパパ、ドロシーは征良さん、
かかし、魔女など決めて、映画を撮るんですね。
こんな家族って面白い!!

あとは、誰かの誕生日の時は、
サプライズでプレゼントをするんですね。
ママの誕生日の時は、みんなでこっそり「日よけの家」を作り、
プレゼントするなど!

小澤氏の素顔、茶目っ気・少年っぽさを忘れないキャラクター、
そういうものがこの一家の原点となっていて、
数々の美しい思い出となっている。

ラストは、征爾氏がボストン響をやめる時のコンサートの様子。
5万人を超す人々が来場し、
彼を惜しむその様子。
万人に愛される人柄って素敵だな・・・と思いました。



『思い出のむこうへ』

思い出のむこうへ

もう1冊は、やはり征良さんのエッセイ集。

こちらは、日々のことなども、少し多めに書いています。

父・征爾氏と、下北沢で食事していて、
中3の女の子たちに、

「ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサートを見てクラシックっていいなあと思いました!」

と、いきなり告白?されて、とても喜んでいるお話なんかが印象的でした。

素敵な人って、やっぱり、人をひきつける魅力があるんだな~って思いました!


小澤征爾&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002
小澤征爾&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002

小澤征爾ベスト・アルバム
小澤征爾ベスト・アルバム





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Last updated  2006.02.25 10:02:09
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