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テーマ:映画館で観た映画(8582)
カテゴリ:中国・香港映画、その他の映画
原題: EXILED/放・逐 監督・製作 : ジョニー・トー 出演 : アンソニー・ウォン 、 フランシス・ン 、 ニック・チョン 、 ジョシー・ホー 、 サイモン・ヤム 鑑賞劇場 : シアターイメージフォーラム 公式サイトはこちら。 <Story> 中国返還を間近に控えたマカオ。 昼下がりの住宅街で4人の男がひとりの男の帰宅を待っていた。 タイ(フランシス・ン)とキャット(ロイ・チョン)は彼を守るために、ブレイズ(アンソニー・ウォン)とファット(ラム・シュ)は彼を殺すために。 5人は、かつては強い絆で結ばれていたのだが…。 やがてその男、ウー(ニック・チョン)が帰ってくる。 そして始まる銃撃戦。 だが、赤ん坊の泣き声がした時、男たちは銃を下ろす。 そしてウーの妻(ジョシー・ホー)も交えて晩餐を楽しむのだった…。 エグザイル/絆 - goo 映画 <感想> 暮れから観に行こう行こうと思いながらもなかなか時間が空かず。。。 ようやくこの日の鑑賞。ぼやぼやしてると終わっちゃう!! イメフォの会員を更新することにしたので、ピックアップして、よさそうなものを鑑賞する予定です。 ノワールもの、香港ものって実はあまり明るくないのですが、 これは予告のイメージがよかったので、行こうかなって思っていました。 そうです、ノワールなので、血が出るのよね(笑 考えてみたらノワール映画はは『甘い人生』(→ blog開設前なので日記なし)以来。 血まみれになるんだ・・・ って見始めてから気がつく自分(笑) 焦る~ 血・ホラー・虫系がダメなのに f^^; ・・・と思いながら見始めるのですが、 思ったよりも大丈夫。 最も銃撃戦のシーンですが、みんな黒ずくめの服装な上に、 あまり誰が誰を撃っているのかが分からない感じに仕上がっているので、 そんなに嫌悪感はありませんでした。 ここでもタイトルになっているくらいの「絆」、これがこの映画の全てと言ってもいいくらい。 どうしてこの人たちはここまでできるの?? って思ってしまう。 背いたら殺されるのはわかっているのに、 それでも守らずにはいられない絆です。
この5人の友情が、いいなあ・・・ って感じです。 よくあれだけ銃撃戦して何もないのもちょっとご愛嬌なんですが、 それでも話の筋的には必要なわけですし。 ウーの奥さんもカッコよかった。 何があってもあたしは変わらない、家族と一緒にいるし、家族を守る、って姿勢ですね。 太く短く生きてきたウーも最後に求めるのは「家」。 家に帰りたい・・・。 その想いが彼を動かし、そして友をも動かしていくのですから。 家が男の原動力なんだろうな。 サージェント・チェン役のリッチー・レンが途中から絡んでくるのですが、 彼をもうちょっと何か生かしたらもっと面白かったのだろうなって思います。 1人だけ、あの護衛の中で、彼だけがオーラ違ってましたもん。 デキる奴、って感じ。 彼のあの雰囲気好きですね。
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