カテゴリ:ダンス
英国ロイヤル・オペラ・ハウス版
兵士の物語 東京芸術劇場 プレイハウス 開演13:30 作曲 イゴール・ストラヴィンスキー 原作 A・N・アファナシェフ 脚本 C・F・ラミューズ 演出・振付 ウィル・タケット 美術・衣裳 レズ・ブラザーストン 照明 ニール・オースティン <キャスト> 兵士 アダム・クーパー ストーリーテラー アレクサンダー・キャンベル 悪魔 サム・アーチャー 王女 ラウラ・モレーラ 6年ぶりの「兵士」です。舞台上のアダム・クーパーも6年ぶりかな?(「雨に歌えば」等のミュージカルは食指が動かなくて観に行かなかった) 場の雰囲気やストーリーは前回公演で把握していたので、特に新たな発見や感動は無かったですね。字幕に頼ることなく演者の一挙手一投足を集中して鑑賞できたというか。とりあえず、やはりアダム・クーパーの醸し出すオーラは凄いな。ダンスのキレは年齢的なものもあり衰えを感じなくもなかったけれど、この人が舞台に立った時の「場を支配する」存在感はさすがだと思いました。 悪魔役のサム・アーチャーは2006年の「シザー・ハンズ」以来ですね。懐かしい。前回マシュー・ハートの悪魔の毒気が凄まじく、その時の印象が強過ぎたためか、個人的には「あっさり」した悪魔(笑)でした。それでもラストの地獄の蓋から出てくるシーンは、夢に出て来たらうなされるレベルの醜悪さ…初めて観た人は衝撃を受けたんじゃないでしょうか。 毎度ちょっと羨ましいのは、舞台セットのバーの客に見立てた舞台上席に座れる方々。緊張するかもしれませんが、間近で出演者が観られるんですよ?いいなぁ。 ★PARCO STAGE 「兵士の物語」公演ページ http://www.parco-play.com/web/program/soldier/ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.06 00:10:21
コメント(0) | コメントを書く
[ダンス] カテゴリの最新記事
|
|