中和滴定の予備実験2
今週から文系2クラスで「食酢の濃度測定(中和滴定)」を行います。中和滴定の授業と予備実験→2020/1/31ブログで紹介しましたように授業で生徒に講義して上で実験します。毎年、理系・文系で同じ実験書を使っています。予備実験は実習助手の先生と行い、ビデオを撮りながら、ちょうど50分かかりました。ビデオを撮らないと30分くらいです。ホールピペットは2本。食酢希釈用と滴定用に10.00mLを用意しました。食酢用と廃液用に100mLビーカーが入れてあります。少し、指示薬の赤が強いです。半滴過剰に入れました。正確に10倍に希釈した食酢10,00mLについて0.1031mol/L水酸化ナトリウム水溶液で4回滴定を行い、6.79mL,7.02mL,6.82mL,6.86mLの滴定値を得ました。このうち7.02mLを除いて、平均値6,82mLを使って10倍に希釈した食酢の濃度は0.0702mol/L元の食酢濃度は0.702mol/Lで質量%濃度は4.21%でした。一昨年、理系で行った予備実験ー生徒レポートまでのリンクです。中和滴定の予備実験→2018/9/16ブログ生徒実験:中和滴定を実施→2018/9/18ブログ生徒実験:中和滴定のレポート→2018/9/21ブログ