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テーマ:化学(315)
カテゴリ:実験開発
中和滴定「食酢の濃度を調べる」の生徒実験を行いました。
右はプロジェクターで注意事項を映しながら事前の説明をしました。 以下の準備を事前に行っています。 中和滴定の予備実験2→2020/02/03ブログ 中和滴定の授業と予備実験→2020/01/31ブログ ≪時間配分≫ 50分の授業時間です。 生徒には、早めに集まるようお願いして、 チャイムと同時に説明を始めました。 説明15分、実験35分でした。 実験中は実習助手と私で、班を回ってとまどわないように 援助しました。 片付け、器具の洗浄まで行って、多くの班が55分かかりました。 (休み時間にかかりました) が、説明は先週にも行っており、 「実験テキストでイメージトレーニングしておいで」と 指示しています。 事前の説明は10分でいいかなぁ。 もう1クラス実験しますので、その時に活かします。 ≪生徒の実験≫ 非常に丁寧でした。 文系の生徒ではありますが、丁寧に実験してくれるのでありがたいです。 器具の破損もありませんでした。 失敗ももちろんあります。 ・10倍に希釈した食酢を滴定せず、原液を滴定した。 これは、うっかりですね ・ビュレットの読み間違いが2例ありました。 ビュレットの目盛りは0mLから始まります。例えば0.40mLと読むところを、下の目盛りから読んで、1.60mLと読んだ わざわざビュレットの全量50mLから引き算して、49.60mLと記録した(何を考えたか私には理解ができません) ・フェノールフタレイン滴下を忘れた班はありませんでした。 毎年、忘れる生徒がいますので、しつこくいいます 生徒の失敗は生徒実験を指導するためにとても役に立ちます。 明日、もう1クラス実験しますので、他に失敗があれば、このブログを編集して紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.04 14:58:31
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