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チョコと一緒に歩こう〜愛犬の腎不全闘病日誌〜

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2022.03.29
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カテゴリ:犬の闘病
色んなところにメモしているのですが、何度も何度も叩き込まないと忘れてしまうのでブログにまとめてアップして自分用メモ&家族用メモに書いておこうと思います
※5月末に加筆修正
加工記事あると思いますがコピーして再度アップいたします。

腎臓に関わるホルモン

  • 二次性腎性上皮小体亢進症→パラソルモン→リン・カルシウム
  • 腎性貧血→エリスロポエチン→ヘマトクリット→赤血球・高血圧
  • アンジオテンシンII→心臓→ナトリウム→高血圧

薬剤
  • フォルテコール(ACE阻害薬)→アンジオテンシンII→高血圧→ナトリウム値 副作用→吐き気・食欲不振
  • テルミサルタン→(ARB製剤)→タンパク尿 副作用→長期服用はカリウム値上昇
  • ノルバスク(アムロジピン)→カルシウム拮抗剤→血管拡張剤→高血圧
  • 炭酸ランタン→リン吸着剤

炎症性サイトカインへのアプローチで不確定要素が多い薬剤→ラプロス

膵炎を併発した場合
ブレンダz→好中球が活発化した時に効果が高い。投与のタイミングが難しい。膵炎の新薬。炎症性サイトカイン抑制作用期待。

エラスポール→膵炎、肺炎など炎症を起こしてる場合に使用。肺水腫等の予防をしながら炎症を抑える事に期待。

慢性的な消化器の疾患がある場合の慎重投与

  1. 植物性活性炭(ネフガードなどの植物由来は酵素も吸着してしまう為、腸炎がある場合は投与禁止、長期間服用しなければ効果大)
  2. 鉄剤
  3. 脂質の高い物

要注意するべき時
  1. 呼吸数が安静時に1分間50以上が数分以上続く時
  2. 口の中の渇き(脱水)
  3. 嘔吐
  4. 下痢
  5. 呼吸数が高く眠れない時
  6. 呼吸数が高く落ち着かない時
  7. 尿が薄い色の時(尿比重が低い時)
  8. 痛みが起きている原因がわからない時

薬の副作用
  1. セレニア(吐き気止め)→食欲不振※チョコの場合10〜12時間
  2. レペタン(痛み止めオピオイド)→意識朦朧、食欲不振※チョコの場合8時間〜10時間)
  3. レンジアレン(リン吸着剤)→下痢・軟便※腸の弱い子、量に注意
  4. プレドニン(ステロイド)→皮膚疾患、肝臓の数値上昇
  5. プリンペラン→(胃腸薬)全腸作用により膵炎を持っている場合、十二指腸が動く事で腹痛が起きる
  6. ガスモチン(胃薬)→吐き気がある場合逆効果
  7. アムロジピン(血圧)→服用する量が多いと血圧が下がりすぎてしまうので慎重投与
  8. オンシオール(消炎鎮静剤)→内臓に負担

痛み止めの使い分け
膵炎から来る痛みの場合→レペタン
ヘルニアから来る痛みの場合→オンシオール

リン吸着剤
  1. レンジアレン→塩化第二鉄 ※鉄剤は下痢を起こす原因となる為、腸炎が見られる場合慎重投与。下痢をしてない場合で貧血が見られる場合は鉄剤なので効果がある可能性
  2. リノパワーP→クエン酸第二鉄+キトサン ※鉄剤につき、腸炎を起こしている場合は慎重投与、出来れば医師に相談の元服用。貧血に効果がある可能性、キトサンで毒素吸着する可能性 (チョコの場合は過去にキトサンのサプリが効かなかったことからリン吸着剤として使用するかどうかを医師と相談中)
  3. 炭酸ランタン→リン吸着に期待、今のところ副作用は見られないが効果も波がある状況

活性炭
  1. クレメジン(コバルジン)→石油由来、トリプトファンが変換されたインドキシル硫酸等尿毒素を吸着
  2. ネフガード→植物由来、毒素吸着が強力 植物由来である為、消化酵素の吸着もしてしまうデメリット

抗生剤
  1. ファロム→大きな副作用が見られない為、耐性菌を付けないよう注意しながら服用中
  2. ホフホマイシン→耐性菌チェックで効き目があるという診断の中、膣炎膀胱炎に使用したけれど効果はあまり見られなかった。
  3. コンベニア注→腎臓に負担がかかる可能性がある

現在服用中の薬
  1. アムロジピン→高血圧
  2. プレドニン→膵炎の時に使用したが、長期服用するとホルモンに影響が出る可能性もある為減薬中 ※2日に1回4分の1錠
  3. チョコラ→ビタミン剤、皮膚炎
  4. ファロム→膣炎膀胱炎
  5. セレニア→吐き気止め 食欲減退の副作用は見られる
  6. レンジアレン→リン吸着剤
  7. クレメジン→尿毒素吸着
その他サプリでH&JIN→乳酸菌 担当医が作ってくれた7種の酵素配合薬

皮下注射(保液)
ソルラクト→乳酸リンゲル液
ソルアセト→酢酸リンゲル液

現在チョコはソルアセトからソルラクトに変更

静脈点滴と皮下注射の違い
細胞が脱水を起こしている場合、細胞に効率よく水分を補給出来るのが静脈点滴。
皮下注射の場合は細胞への水分の浸透というより皮下脂肪に水分を入れるので細胞への浸透は不透明な部分も多い。
チョコの場合は量を減らして2日に一度にしたら脱水が見られたという点から脱水に対する対策として効果技期待できるとし、毎日80〜120mlの皮下点滴をしています。
経口水分は静脈点滴と同じで細胞への浸透が良い。

チョコの場合腸炎を起こしていた為、下痢を引き起こす要因にもなりうるので、食事に含まれている水分+皮下注射による水分という形にしたことで脱水の改善が見られました。

ミネラル類
  1. リン→腎臓にダメージが大きい 高くなったら腎性上皮小体亢進症を引き起こしている可能性があり、この腎性上皮小体亢進症を起こしていればグレードは3期
  2. カルシウム→血栓を作る危険がある、リンと同時に上昇した場合、リン×カルシウム=70以上となるようであれば腎性上皮小体亢進症によりミネラルバランスを崩していると見られる
  3. カリウム→6を超えてくるようであれば心電図を確認し心臓へのダメージが無いか確認をする。食事によって上下したり、セミントラのようなテルミサルタン製剤で上がることもあるので、高値を示したら要注意
  4. ナトリウム→血圧を上げてしまうと腎臓の周りの血流も悪くなる。心臓への負担も警戒しなければいけなくなる。ナトリウムが低すぎれば低ナトリウム症になり危険な状態にもなりうるのでナトリウム摂取量に注意は必要。塩=ナトリウムではなく、食卓塩でさえメーカーによっても違いがある。
リンとカルシウムに関しては、リン吸着剤を使う、カルシウム拮抗薬を使うなど対策を取ることは出来るのですが、カリウムに関しては下げる薬や吸着剤は無いということなので今後も気をつけてみたいと思います。

医師と先生=Doctor
日本語って難しいと思うのが、こういうふとした日本語で感じます。(日本人だけど…)
今までかかっていた先生方は「先生」というより医師でした。今の担当医は様々なことをを様々な表現で教えてくれるので「先生」だと思えます。
変なこと言ってるとは思うんですが、何というか、先生って教えてくれて初めて先生だと思うんです。DC one dishの岩切先生も食事の事、食事による体の変化、食事療法について色々と教えてくれるので「先生」だとしみじみ感じます。
今までは診察して、診断されて、処置してもらい薬をだされて→お会計という病院に行っている感じだったのですが、最近は処置してもらって、質問したことを教えてもらって、薬や療法を教えてもらっているという感じを強く受けるのでお会計というより指導料を支払っているイメージです。

「なんで?」という疑問
なんでその薬を飲ませているか、なんでその処置をしているか、なんでその検査をしているか、なんでその薬を飲んでいるか、「なんで?」が沢山あったのに必要だからという言葉で終わっていたことが多かったと思うと悔しささえ頭をよぎることもあり、なんで?ともっと深く理解しなかった自分に悔しくもあります。
これからも沢山「なんで?」っということがあると思いますが、疑問に思ったことは聞いて行こうと思います。
なんで尿毒窒素をあまり気にしないでいいのかと聞いたら図を書いて説明してくれる今の担当医。
説明が本当に難しくて録音して書き直して調べています。
そしてわからない時にはそれをフォローしてくれる先生方もいて感謝しても仕切れないほどです。

わからない、知らない、出来ない、それは逃げ道になってしまうので最終的に人のせいにしてしまいます。
だから、「わかりたい、知りたい、やりたい」と考えて頑張りたいと思います。

夜散歩。
最近はしっかり周りを見るようになり、表情も豊かになってきたのでかなり回復してきていると思います。

自分や家族用メモの為、覚書であり、誤字脱字、乱文駄文などはお許しください。
急に暑くなり体調に変化も起こりやすい為、皆様のパートナー共々くれぐれも体にお気をつけください。

今年の夏も頑張って乗り越えて行けたらと思います。
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最終更新日  2022.06.05 04:02:30
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