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カテゴリ:ママの日常
昨日の情熱大陸で、宮本哲也という塾講師が紹介されていた。
首都圏最難関中学への進学率80%以上という驚異的な実績を誇る算数教室を主宰するカリスマ講師。 「何も教えない」。 ただ彼の考案した算数パズルを、ひたすら子供達に解かせて、自ら問題に向かう学習姿勢を身につけさせる。 教室には独特の緊張感が保たれる。 褒めたり叱ったり励ましたり、という声かけは一切ない。 授業後のコミュニケーションも全くない。 それでも子供達は彼を信頼し、必死でついてくる。 一見、冷徹な彼の授業スタイルだが、 しかし番組が追ったその裏側には、人並みはずれた努力と情熱、子供達への熱い思いがあった。 その彼の純粋なスピリットが、何をも超えて子供達に伝わり、パワーを与えているような、そんな気がしました。 しかしそんな彼は、「自分のパワーの源は子供達。子供達が癒してくれる。」と言う。 冷酷で偏屈そうな顔にはまるでそぐわない、美しいコメント。 地に足着けて第一線を行く人、というのはどの人も、奢らず、情熱的で、そして純粋だ。 印象に残った宮本氏の言葉。 「子供は本能的に自分を成長させてくれる大人を見抜く」 家庭教師、塾講師のアルバイト、英会話スクールのスタッフと、かつては教育機関に携わることの多かった私。 確かに、子供達からの人気と信頼は、人柄の良さなどでは決して得られない。 授業の質が高ければ、人柄はどうであれ、子供は(大人も)必ずついてくる。 子供の目は非常に厳しく正直。 親子の関係でもきっと同じなのでしょうね。 親が子供の信頼を得るのは、実を言うと並大抵のことではないと思う。 もう一つ、彼の言葉。 「受験に合格しても、そこにパラダイスがあるわけではない。 一つハードルを越えると、また次に更に高いハードルが立ちはだかってくるだけ。 それを一つ一つ乗り越えていって、成長していくこと自体が人生、、」 (ちょっと言葉は違うかも知れないけど、そういう内容のこと) なるほど~。 深いね。 江原氏の言うスピリチュアルな世界の考え方とも通じるね。 中学受験なんて、、とネガティブな印象しか持ってなかった私。 こういう考え方なら、中学受験も大いに結構!と思えました。 でもウチの子には大学まで公立で行ってほしいです、、。(経済的事情) 宮本氏の人並みはずれた情熱に、すっかり感動してしまった私たち夫婦。 夫のリクエストどおり、早速今日、買って来ました。 ![]() 子供達の脳みそを鍛え、「賢くなる」ために考案されたパズルです。 マスの中に適切な数字を当てはめていくだけ。結構面白いです。 毎日やれば、老化が始まりつつある私達の硬い頭も、少しは鍛えられるでしょうか? この教材の前書きで宮本氏いわく、 「賢い子供は生まれつき賢いわけではなく、面白がって色々なことに頭を使っているうちに賢くなるのです。」 大起にも是非とも賢い子になって欲しい!!(そしてお金のかからない国公立大に行って欲しい!) 生まれて間もない頃は、右脳教育とかにも興味があって、カードを見せたり色々してたけど、最近はさっぱり。 ちょっとまた何かに取り組んでみようかな、という気になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.12 13:21:14
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