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カテゴリ:ママの日常
交通科学博物館は、小さい頃にも何度も来た、私もお気に入りの博物館です。 大起も3歳になり、放っておいても勝手に楽しんでくれてるので(というか、お父ちゃんにおまかせ)、私もゆっくり博物館を見学しました。
何故か初めて、かっこいいな、と興味を惹かれました。 このSLが集まってる様子は今では見られない光景。ロマンだわ・・。
何と、座席は畳です 壁も天井も、木製。照明はランプです。何とも情緒があって、素敵ではありませんか。
左はダットサンです。 右はタイル張りに、レトロな蛇口が素敵な駅の手洗い。 古いものって、いちいち可愛いなぁ 左は一番最初に研究試作された、電気自動車。ECO・カーの原点です。 いつのものかは書かれてなかったのですが、かなり古い。60年代?70年代かな? そんなに昔から研究は進められてきたのに、なかなか浸透が進まないECO・カー。 科学の問題だけじゃなく、経済の問題なのか?? 何となくやるせない。。
右はどこかの大学で研究されていた、超音速滑走ジェット電車の模型。 形も発想も昔の未来アニメみたいで、ちょっと笑っちゃいます。 が、研究していた側はもちろん、真剣だったのですよね。 実現には至りませんでしたが、楽しい夢ですね。
1949年、戦後最初の特急電車のテールサインです。 その名も、「へいわ」。 平和が当たり前の今では、新しい電車の名前に「平和」なんて、思いつきもしないでしょう。 でも、戦後間もない当時、名づけられたこの特急電車には、 大切な人々を失いながら、戦火をくぐり抜け生き延び、 復興を目指して厳しい毎日を生きる人々の、 心からの切なる願いが込められていたのでしょう。。
そう思うと、この展示ウィンドウの前で、一人、目頭を熱くしてしまった私でした。。 (まさか交通博物館に来て、泣くとは思わんかったわ。。トシかな?)
子供だけでなく、大人も楽しめる交通科学博物館。 大人だからこそ、分かる事、楽しめる内容があるものです。 鉄道ファンならずとも、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか? 入場料400円は安い!
おわり。
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Last updated
2007.12.16 09:50:07
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