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カテゴリ:成長
今日あるスーパーへ行ったときのこと。 そこは普段はめったに来ないスーパーで、来たのは数か月ぶり。 車の形をした子供が乗れるショッピングカートがあり、 車大好きの大起はそれに乗るのを楽しみにしていました。
空いている車カートを見つけて、早速カートに乗り込むと、 あれ?なんだかキツキツ。 折り曲げた膝がとっても窮屈そうです。 明らかに、5歳の大起には不似合いな感じ。 「だいき大きくなったし、もうそれ小さいんちゃう? ちょっと恥ずかしくない?」 と言っているところに、カートを戻しにきた親子。 乗っている女の子はやっぱり2,3歳の、まだ半分赤ちゃんみたいな小さな子。 「ほら~、やっぱり小さい子しか乗ってへんで。」と私が言うと、 だいきもその子と自分の大きさを見比べて、納得したのか、すっとカートを降りました。
そして、私の膝につかまって、 何も言わずにしくしくと泣いたのでした。。
お兄ちゃんになったから仕方ない、と納得したものの、 とっても楽しみにしていた車にもう乗れなくなって、悲しくなっちゃったんだね。
「乗る?」と再度たずねても、しっかりと首を横に振っていました。
大きくなって、ひとつずつ、卒業していかないといけないこともあるんだね。
小さな心の葛藤と頑張りを、とっても愛おしく感じました。
バイクも大好き。
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Last updated
2009.07.27 05:24:09
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