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大成長日記

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何をきっかけだったか、大起はYOU TUBEで見るマイケルジャクソンの

プロモーションビデオ「BAD」にはまり、

パソコンの画面は毎日毎日マイケルジャクソン ♪Who's bad~♪

 

ついでにとんねるずのパロディ版BADにも大起はハマり、

ケラケラ笑いながら楽しんでおります。

パロディとは言え、ノリさんのダンスのうまさには普通にびっくりです。

 

一昨日はマイケルジャクソンのベストCDとジャクソン5のベストCDもレンタルし、

車の中でもマイケルです。

車で聞くのは「スリラー」がお気に入り。

プロモビデオは大起には怖すぎて見れません。

 

 

それにしても、全盛期のマイケルはかっこいい。

80年代のちょっとしたヒット曲なら、

サウンド的にもビジュアル的にも、どうしても古さを感じてしまうものですが、

さすがに超一流アーティストは違います。

年月を経てもその素晴らしさは色あせず、むしろ新鮮。

 

マイケルジャクソンと言えば、名前と顔と、

ヒット曲のサビ部分くらいしか知らなかった私ですが、

ふと彼の人生に興味を持ち、

英会話のリスニング教材にもなるかなと、

(実は私も昨年から英会話レッスンに通っています)

YOU TUBEでマイケルジャクソンのインタビューを検索。

 

イギリスのドキュメンタリー特番

「Living with Michael Jackson」の動画を見つけ、

今は亡きマイケルの肉声に聞き入りました。

 

インタビューの内容はスーパースターの華やかなイメージを覆すものでした。

 

 

彼が詳細に記憶している少年時代の一つの場面。

遊びたい盛りの幼い頃は連日のスタジオ通い。

通っていたスタジオのちょうど向かいには公園があって、

たくさんの子供たちがサッカーや野球、バスケットなど様々に遊んでいる。

彼らの様子を遠目で見ながら、涙を隠して泣いていたよ、

と悲しげな表情で話すマイケル。

 

歌とダンスのレッスン中は、父親が革のベルトを片手に持ち、

間違えると子供たちにベルトの鞭を浴びせ、逃げだすと酷い折檻を受けた話。

 

ジャクソン5のコンサートツアーのときには、

兄弟が一緒に寝る部屋にグルーピーの女の子たちが入ってきて、

兄から何があっても絶対に目を開けちゃいけない、と言われ、

起こっている事の全てに耳をそば立てながら、寝たふりをしなければならなかったこと。。

 

そのほかにもいろいろ、、、

 

あまりにも辛く異常な彼の少年時代の話に、涙してしまいました。

 

後の彼の結婚生活(偽装とも言われる)や、子供への執着、

ネバーランド、繰り返される整形、、

これらは皆、健全とは程遠い、特異な幼少期の経験に基づいているのだと理解できます。

 

あれ程多くの人々に愛されながらも、

自分に自信が持てず、コンプレックスを持ち続けたマイケル。 

幼少時代に親から愛情をもらえなかったという想いは、

その後何をしても、完全に拭い去ること出来ないものなのですね。

(私の好きな女優、マリリン・モンローもそうでした。)

親という存在の重さ、責任の重さを改めて感じます。

 

 

小さな頃から、安らぎ、甘える場所がどこにもなく、大人たちに走らされるまま、

スーパースターの道を走りつづけ、

最後は巨大化しすぎた「マイケルジャクソン」という虚飾に満ちた存在を

操ることさえ出来ないまま、自分自身が飲み込まれてしまったような、

そんな風に思えます。

 

スーパースターになるべく生まれてきた天賦の才を持ちながら、

スーパースターであり続けるには、彼の内面は繊細すぎたのでしょう。

 

早すぎる死、と言われますが、

もういい加減、休ませてあげる時期だったのだろうと思います。

 

インタビュー番組の中で、外を歩きながら鼻歌を口ずさむマイケルの歌声は

本当に優しく、きれいでした。

 

今は天国で軽やかに自由に遊びながら、好きな歌を口ずさんでいて欲しいなと、

私には珍しく純粋に、そんなメルヘンチックなマイケルの姿を想像しつつ、

ご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 






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Last updated  2009.07.29 17:56:04
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