最近息子が質問をしてきます。
「まま~、だいきってかわいい?」
「だいき、赤ちゃんのときかわいかった?」
これくらいはいいです。
「かわいいよ~
赤ちゃんのときもめちゃ可愛かったから
写真いっぱい飾ってあるやろ。」
「ままは何でお母さんになりたかったん? 何でお母さんになろうと思ったん?」
え?(汗)
それは私が随分大人になってから母にしたことのある質問でした。
もうそんな質問する?
計画妊娠でしたが、正直、「お母さんになりたい!」と憧れのような気持ちを持ったり
妊娠を切望していたわけではありませんでした。
「そうやなー、パパとずっと二人やったら寂しいやん。3人のほうが楽しいかなと思って」
と答えました。 正直、そんな感じです。
「だいきが生まれたとき、うれしかった?」
え?(汗)
正直、嬉しいより不安でいっぱいでした。
「うれしかったよ~」
と答えるしかありませんよね。
「だいきが生まれたとき、かわいかった?」
え?(汗)
かわいいとか感じる余裕さえありませんでした。
「かわいかったよ。でも今のほうがもっとかわいいよ。」
と答えました。本当にそう思います。
大抵のお母さんたちは、こんな質問に対して(汗)なんかなく、
笑顔で答えられるのでしょうね。。
「ままは子供の気持ちいつも考えてるん?」
え?(汗)
考える努力はしてますが、時に自分の感情優先で怒ったりイライラしたり、
いつも反省の繰り返しです。
「考えるように頑張ってる。まま、だいきの気持ち考えてると思う?」
と尋ねたら、
「うん!」
と言ってくれたのでホッとしました。
こんな質問を繰り返してくるなんて、もしかして私の愛情が確信できないから??
一瞬焦りましたが、
おそらく保育園での「命の学習」のおかげかな?
自分が生まれたときのことにとても興味があるようです。
命の学習の一環として、
子供が生まれたときの気持ちを、それぞれのお母さんがカードに記したものを
親子の写真と一緒に廊下の壁に貼り出して下さっています。
自分たちがどんなに大切な存在としてこの世に生まれてきたかを
子供たちに理解してもらうためでしょう。
多くのお母さんは
「かわいい~!!と思った」とか「涙があふれた」など、
屈託なく喜びいっぱいに書かれています。
ちなみに私は、
「あまりにも小さくて宇宙人みたいで、びっくりして緊張しましたが、
この世にこんなに大切なものはない!と思いました。」
と書きました。
だいきは読んだのでしょうかね?