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カテゴリ:でらマネー流投資術
■ 26週移動平均線から20%の乖離で売却をはじめる。(友成正治氏)
■「いつもPER16倍以上で普通株を購入する人は最終的に大損をすることになる」というわれわれの論理を知っておいて損はないだろう。(ベンジャミン・グレアム、証券分析) (でらマネーがグレアムだったら、「国債利回りが5%だってのに、リスクもある普通株で利回り6%じゃやってらんねーよ」) ■ PER16倍は利回り6%である。そろそろもっと利回りのいい投資先を探しておいて損はないだろう。 (でらマネー) 以前の日記で「売り上がり」と「買い下がり」を利用して株数を増やすと書きました。自分の売りはヘタクソでであることを自認しているので、あまり参考にならないと思いますが一応「売り上がり」についても書いておきます。 クリップの場合、最初の売りは2003年10月の株価500円台から800円台に急騰したときです。このときは、ロケットのように株価が急騰したので売り場はわかりやすかったです。当時は割安株がいくらでもあった状況です。私の当時の株式への期待利回りが15% (PER 6-7倍)でした。期待利回りが10% (PER 10倍)に低下したクリップより利回りのよい株がまだたくさん残っていたので、それに乗り換えようと考えました。 今年7月の上昇局面では利回り10%(PER10倍)から利回り6.7%(PER15倍)に低下したので、利回り10%以上の投資先を探そうと思いました。結局、1480円で1000株ずつ3回売ったところでクリップの株価は急落し、利回り10%(PER10倍)前後の私にとっては居心地のよい株価水準におちついてきています。 グレアム氏の時代には、たぶん米国債の利回りは5%程度かそれ以上だったと思いますので、株式でPER16倍、すなわち利回り6%(国債に対するリスク・プレミアム1%)程度では確かに割りにあわないですね。(データをきちんと調べていないので米国債の利回りは不正確かもしれません)。 結論「でらマネーは利回りを最重要視する投資家です。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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