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カテゴリ:実験(測定器のこと)
![]() 6GB8をつけたときのプレート電流を増やしてみました。 このアンプ(出力)は自己バイアスになっていますので、電流はカソード抵抗を小さくすることで、増やすことができます。 まずKT88の時と同じ、270オームとしてみました。この時のカソード抵抗間の電圧は16.5Vとなっていましたので、電流は61mA流れていることになります。 この状態の歪み率を測定してみましたら、1.5Wのパワーアップとなり、7.5W(10%歪率)となりました。動作点が最適値に近づいた分、歪率も改善したのだと考えています。 下の画像は、その時のオシロ波形です。上下ともクリッピングするようボリュームを上げ気味にしていますね^^; この改造の音の変化ですが、殆んど解りませんでした。繊細でクリアーな印象は変らず。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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