所有馬近況更新(24.6.20)ドンカルロ、アスロス、ホームアンドドライ、チェルシー、ブルータス、レジョンデロル
広尾サラブレット俱楽部HPよりドンカルロ(牡4)24.06.20栗東トレセン在厩。6月27日(木)園田 円山川特別(ダ1400m)に永島まなみ騎手にて出走を予定しています。「きのうCウッドにて追い切りました。いい時計が出ましたし、調子は良さそうですよ。あとは週末に調整程度でちょうど良いかと思います。久々の平地ですが普段からそれに対応した調教は行っていますし、今週の動きを見る限り、問題はないでしょう。今回は平地を使ってみて、その後も順調であれば、小倉最終週(7/20)の障害オープンに向かいたいと思っています」(高柳大調教師)来週レースです。そしてそのあと問題なければ障害レースの予定。障害の前に平地のレース走る馬は良くいますし、元々1勝Cなら十分勝負になるとは思っているのですが、何故1400m使うのかが分からないです。障害を使って明らかに長距離にシフトしているだけに今1400m使っても全く話にならないでしょう。おまけに最近はまともにスタート出ることもないので今回も出遅れる可能性は高いですし。使うなら小倉の1700mとかにして欲しかったです。アスロス(牡3)24.06.206月23日(日)東京4R 3歳未勝利(ダ1600m)に原優介騎手にて出走予定。「きのうウッドで追い切りました。掛かったりする割には瞬時に動けるタイプではないようですし、レースぶりを見ていても、追ってどんどんギアが上がっていく感じではなさそうですからね。おそらく稽古はあまり動かない馬なのかなと。ここまで待ったぶん馬自体は良くなっていますので、心配はないかと思います。まずは休み明けの一戦。鞍上は野中騎手が自厩舎の馬との兼ね合いで乗れなくなったため、原優介騎手でいくことになりました」(蛯名正調教師)少しずつは良くなっているようですが、長期の休み明けだけにやはり今回はあくまで叩きで期待するのは次走でしょう。そこそこの走りで無事戻ってくることが一番ですね。ホームアンドドライ(牡3)24.06.20函館競馬場在厩。昨日、ウッドにて追い切られています。「トレセンではウォーキングマシンに入れるなどして対応していましたが、函館では二人曳きでも調教に行くのに苦労するくらい煩くなりますね。そういった意味で現地での競馬はどうかとも思いますが、タイムそのものは上々ですし、洋芝に魅力を感じていますので、何とか落ち着いてほしいところです。レースは来週6月30日(日)函館6R 3歳未勝利(芝2000m)。危険を顧みずにつきっきりで手伝ってくれている経緯などを踏まえて、レースも亀田温心騎手で向かいたいと思います」(高柳大調教師)長期間休んで気性が悪くなっただけの様です。一度使ってガス抜き出来れば良いのですが。チェルシー(牝3)24.06.20美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて併せ馬で追い切られています。「馬なりでこの時計が出ましたし、良くなっていますね。目方は増えていないものの、飼葉を食べて中身が充実してきているのだと思います。目標レースは来週6月30日(日)福島12R 1勝クラス(芝1200m)。今の状態で走れないようであれば芝に適性がないのかも。それくらいデキは良好ですよ。能力的には足りると思っていますが、芝についてはまだ半信半疑。実際にどれくらいやれるかですよね」(中舘調教師)調子はよさそうです。血統的には芝の方が合うと思っていますし、デビュー前の話でも芝の方が合いそうと言っていたので走らなかったら単純に能力不足じゃないかと。それでもダートなら牝馬限定の1勝Cならチャンスはありそうですけどね。ブルータス(牡2)24.06.20美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて併せ馬で追い切られています。「終いがもうひとつでしたが、前日の雨で馬場が重かったですからね。時計的には出ていますし、トータルでの動きは悪くありませんでした。左を噛んで右にモタれるところが課題。ただ、それも酷いものではありませんので、今週末の馬運車で函館入りし、来週6月30日(日)函館5R 2歳新馬(芝1800m)に向かいたいと思います。鞍上は大野拓弥騎手にお願いしました」(高柳瑞調教師)調教タイムは悪くないのですが、鞍上を見るとあまり期待はされてないようです。厩舎の起用騎手を見ると期待馬なら横山武史、三浦皇成辺りですから。まあ単純に居ないだけかもしれませんが。別に悪い騎手ではないのですが、どうしても新馬戦に乗せる騎手で厩舎の期待値が分かってしまいますからね。レジョンデロル(牡2)24.06.20本日午前、吉澤ステーブルに到着しています。「体温等に異常はありませんが、馬体重が385kgまで減っていますので、まずはその回復を促していければと思います。少しずつ立ち上げていき、体つき、動きともにさらなる良化に向けてトレーニングを積み重ねていきましょう」(本田広報担当)ただでも小さい馬が30kgも減ってしまいました。これは相当時間が掛かりそうです。トレセンでの追い切りも調教タイムはお話にならなかったですし。この感じだと秋デビューはおろか年内デビューも厳しいかもしれません。