テーマ:香水(918)
カテゴリ:<香水>
【コンセプト】 すがすがしいイタリアンレモンと軽やかで柔らかなローズエッセンス、 優しく甘く官能的に広がるホワイトムスクをブレンド。 ローマのストリートカルチャーを彷彿とさせる エッジの効いたひねりの加わったフレグランスで、 纏う人の輝きや自信を心地よく暖かな光で包むような ピュアでエネルギッシュなフローラルムスクの香り。 【香調】 ヴァレンティノに欠かせない3要素 「カラー、クール、クチュール」をもとに構成。 カラートップノート シトラスが鮮やかに弾けるプリモフィオーレレモンが フレッシュでみずみずしい新鮮さをもたらします。 クチュールミドルノート 暖かく包み込むような印象を与えます。 クールベースノート デイタイムにもイブニングにもマッチする奥行きのある香りに仕上げます。 ■感想:私の好み度<75> ピオニーっぽいローズ×パウダリーレモンバニラ。 まず、オリジナル『ボーンインローマ(2019)』らしさを感じるのは4-5割。 そのベリー系が『ローズ』に置き換わったような作品が『イエロードリーム』。 よって『ボーンインローマ』にもう少しフレッシュさがほしい場合は シトラス&ローズがキーとなる『イエロードリーム』がいいかも? トップはレモンとベルガモットがすこーしメンズフレグランスのニュアンス(苦味)も感じ キラキラとしながらもレモンの甘みが広がり(レモンスカッシュっぽい!) その先に待つのがローズ。 レモンから引き継いだ甘さもあるのかピオニーも思わせます。 そのシトラスフルーティフローラルにホワイトムスクとバニラが添えられ シダーウッドが重なるあたりは『ボーンインローマ』と似たフィニッシュ。 香りの展開は早め少なめ、 10-20分で香りが7割程度固定される感覚は『ボーンインローマ』と同じ。 特に予定のない一日でも「なんだかいい時間にできそう」と予感させたり、 面倒だなと少し気が重いときも「まぁなんとかなりそう」と 気持ちをプラスに導くイメージ。
■拡散性・持続性 拡散性は普通、持続性は普通からやや長め。 ■液の色・ボトル 色は淡いクリアよりのイエロー。 ボトルはヴァレンティノを象徴するロックスタッズ。 サイズ展開は10・30・50mlで 購入した10mlは少し膨らみのある六芒星柱スリーブ/カバーでゴム製。 クールトーンのイエローで、ピラミッドスタッズが並び一部がフラットでロゴ。 使用時にスプレーを押すとスリーブがずれネックに埋もれがち。 スプレー部分は回転式で取り外し可能。 詳細は『ボーンインローマ』で。 ■季節 初春から初夏。 ■年齢 10代後半以降。女性向き。大学生が一番似合う香り。 20代であればオフィスでも。 30代以降はカジュアルで。 ■もっとレモンを楽しむなら? ・メゾンマルジェラ『アンダーザレモンツリー(2018)』コリアンダー×ソープ×マリンなレモン。 ・セルジュルタンス『フルールドゥシトロニエ(2019)』ホワイトムスクなレモン。 ・D&G『レモン(2020)』ジンジャー×ベチバーなレモン。 ・D&G『デボーション(2023)』レモンパイなレモン。 ■リピート 好きな香りですが10mlで満足できるためなし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.04 20:20:04
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