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2014.09.23
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2014年9月23日
★★★★
吉川英治文学新人賞受賞作の99%の誘拐以来、8ヶ月ぶりに読んだのがこれまた代表作で日本推理作家協会賞受賞のチョコレートゲームだ。まずタイトルが本書の謎解きのキーワードとなる。中学生が工場の空き地で死体となって発見される。次々に中学生が惨殺されるが、その犯人が自分の息子では無いかと小説家の近内はうたがってしまう。やがてその息子が自殺を図るのだが、近内は息子が犯人では無かったのではと真相解明に一人孤独な闘いを挑んでいく。探偵役の父親と容疑者の息子という珍しい構図で、最後に父親の執念で真犯人を探し出すが、その裏には予想もつかない真相があったとは‥‥。中学生がこんなことをとショッキングな真相が待っているが、今の荒廃した中・高生でも驚きは間違いなしの力作である。あとショッキングな内容ではあるが、終わり方は実にスマートで気持ちが良い。





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最終更新日  2024.05.03 19:45:16
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